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奈良の地で様々な時を経たホテルへ

思いのほか奈良公園バスターミナルを満喫して

奈良の旅の続きを楽しんで

前回の奈良の旅はさまざまな建物をめぐる旅。今回も
教会、文化会館、美術館に県庁、そしてバスターミナル。
建物に入れなくても、外観を眺めるだけでも楽しめる。
そして次はホテルにも。奈良に建つ建物をめぐる旅。


もう一度、奈良県庁舎の前を通り
奈良の街を南へと進むと、道中には歴史を感じる建物
明治24年に創業された菊水楼は興福寺興善院跡に建てられた
寺院から譲り受けた装飾を受け継ぐ、この建物にもまたいつか
次の目的地は遠くに見える瓦屋根が連なる建物へ
途中には2021年に建てられたMIROKU 
街に点在するホテルの建物をたどる

MIROKU奈良は築31年のホテルがリノベーションされて

街並みの建物を眺めながら

前回の旅で通りがかったホテルも思い出して

ここは前回の旅でも通った場所。次は、この池を臨むように
小高い丘の上に建つホテルへと
坂の上には和洋折衷の風格のある建物
まずは建物の周囲をめぐりながら
窓や外壁や屋根のデザインなどにも目を留めて
訪れたのは3月末。桜が咲く風景も楽しみながら
風格のある建物の入口へ
ここは以前からずっと気になっていた奈良ホテル
屋根は複雑に連なって重厚感のある外観に
車寄せの柱には石の基壇に木の素材
奈良を象徴するホテルの内部へも
Nara Hotel。赤い絨毯の先の扉をくぐれば
吹き抜けが広がるロビーの空間へ

奈良ホテルの公式動画で春の雰囲気も楽しんで

奈良に建つホテルで、まず思い浮かぶのは奈良ホテル。
そこは関西の迎賓館として、国賓や皇族、著名人の
方々をもてなしてきた場所。1909年に開業したこの
ホテルを手掛けたのは辰野金吾。戦中から戦後の米軍
の接収。解除後の経営難の時代から昭和の高度成長期、
新館が増築されて、平成ではリニューアルが重ねられ、
様々な時を経て今に至る。次は内部空間も楽しんで。


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