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その建物には緑の空間が広がって

京都の風景を楽しみながら交差点を南へ下り

次の目的地は2019年に開業している複合施設。ここは
京阪ホールディングスによるBIOSTYLEプロジェクト
のフラッグシップとし、新しいライフスタイルを提案
する施設だという。1F にはマーケット/レストラン、
2F プレミアムガストロノミー、3F ヘッドスパ/コスメ 
 /カフェ、4~9F にはギャラリー、ホテルという構成。

建物の名前はGOOD NATURE STATION
やわらかな色合いのサインをたどって
まずは上層階に位置するホテルの入口へ
GOODのOには「○印」の意味合いも

コンセプトやロゴマークはPOOL incによって

GOOD NATUREというコンセプトには
自然を気軽に楽しむとの思いが込められて

入口に4F GALLERYで鈴木敦子さんの写真展の案内も

その時はKYOTOGRAPHIE KG+2024が開催中

青みがかったタイルに木の格子でデザインされた
アプローチの空間を進み、エレベーターで4Fへ
4Fには緑に包まれたロビー空間が広がって
中庭の壁面には京都の植生に配慮されたテイカカズラ

WELL認証は「人間の健康」や「ウェルネス」の評価基準

建物の中で空へとつながる空間が心地よい
ゆらめく炎をながめながら
緑に包まれた空間とガーデンファニチャー
ほんのつかの間でものんびりと
ロビーの吹き抜け空間には、中庭から光が注ぎ
外部と内部の境界は入り組んで
オーガニックなデザインのフロントを眺めつつ
ロビーの奥にあるギャラリーへ
オーガニックなデザインのやわからな空間には
木の格子に銅板がランダムにはめ込まれたデザイン
ロビーの先のギャラリーにも立ち寄って
内部と外部空間のつながりも楽しみつつ
ホテルに散りばめられる○のデザインも楽しんで
ホテルのロビー空間とギャラリーを後にする
また1Fのアプローチのランダムな格子のデザインを

内装デザインを手掛けたのはdesign farm DRiP

下層階のショップにも訪れて
ここは自然を楽しむコンセプトの建物に

GOOD NATURE STATION。様々な施設がつながって
ひとつの建物を構成している。GOOD NATUREという
オーガニックを楽しむとのコンセプトは、建物全体に
散りばめられる。中でもホテルには空の下、緑あふれる
空間がある。自然素材が作り出す空間で、心地の良い
ひとときを。ギャラリーも楽しみ、また次の目的地へ。

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