松浦鉄道から平戸へと続く旅の色
旅には旅の色がある。空の色、海の色、山並みの色。
レンガや石やステンドグラスの色。雲ひとつない空。
雲間から太陽の光が落ちる空。光は反射し、拡散し、
また寄り集まり、風景の色を鮮やかにも淡くもする。
同じ場所を旅しても、光によってその印象は変わる。
この旅の色は、きっとこの旅でしか出会わない色だ。
旅の色を振り返っては楽しんでいる。ひとつひとつ
の色がつながって、旅を彩り、鮮やかなものにする。
旅をして、いろんな風景と出会い
さまざまな色を楽しんでいる。
旅が終われば、もう一度旅をするように
色をたどりながら、旅を振り返る。
松浦鉄道に乗って、海沿いの風景の先にある平戸へ。
さまざまな色を感じつつ平戸をめぐる。豊かな自然
と祈りの風景。気になるものがあれば、ペダルを漕ぐ
足を止めて、自転車から降りてはカメラを向ける。
風景は太陽の位置により、その色合いを変えていく。
また空模様によっても変化する。一期一会の風景を
楽しみながら旅を続けている。今はSとNへの旅の
途中。その時々の色と新しい風景に会いに行こう。
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