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今度の旅は大阪を南へと

昨年に10月に関西に戻り始めた旅も京都から奈良へ、
そしてまた京都の京田辺へと旅を続け楽しんでいる。
しばらくは関西をめぐる旅。今度の旅は大阪を南へと。
いつものように自転車にまたがって、朝の風景を進む。


さあ、また旅の始まり。大阪の南へと進むには
また橋を越え、その先の風景を眺めながら
川を越え、そしてまた階段を上り
並ぶ電灯の風景に目を止めつつ
淀川にかかる橋の上を進む
街の中を進み、木々に包まれた建物へ
デザインされたゲートの前を通り
いつものように建物をめぐる旅で
まずは門の向うに広がる大学のキャンパスへ
見取り図で現在位置を確かめて
奥へと連なるキャンパスの建物群
まずは建物の中へと入り、名簿に記帳して
まずはホールを包みこむ壁面のデザインを
壁面は折れ曲がりながら内部を包み込む
ホールのデザインは内部へと連続し
壁面や天井の照明計画にまで
記号が組み合わされたようなパターンを楽しんで
2階へと進む。照明のシェードもデザインされて
エントランスの吹き抜けを包む迫力のあるデザインパターン
1Fのホールへと戻り、その先の角を曲がれば
ラーニング・コモンズという空間へ
今回、訪れたのは大阪国際大学で略称はOIU。
エントランスの壁のパターンのモチーフに
開放的で楽しげな空間が広がる
通路に面して設置されたトイレや
給湯室のピクトサインも楽しんで

ピクトサインをたどるのも楽しみのひとつ

ラーニング・コモンズを通り抜けて
建物の外へ。隣接する建物も様々なデザインで
新1号館は水平ラインが強調されたデザインに
地階につながるドライエリアも設けられ
いつものようにいろんな角度で楽しんで
階段の手すりにもこだわりを感じる
テラスもあってよい感じ。ガラスにはOIUの衝突防止
ぐるりと建物の外観もの楽しみつつ
建物の正面へ。こちらのデザインは格子状で
様々なデザイン要素で構成される新一号館

こちらで新一号館のフロア構成も

新一号館のエントランスはインパクトのある空間に

大阪を南へと進み大阪国際大学に立ち寄って。まずは
警備員の方に挨拶して、大学を見学させて欲しい旨を
伝え名前を記入する。大学によって部外者への対応も
様々で。今回、大阪国際大学を訪れたのはOIUの文字の
テキスタイルパターンが展開された空間を体感しに。

設計を手掛けたのは、1924年に創業し、大阪の御堂筋
沿いに建つ近代建築を設計した安井建築設計事務所。
100年を超える歴史を持つ事務所は、今も様々な建築
を設計し続けている。人や街の声に耳を傾けて、それら
を形にして、人や街を元気にする建築の設計を目指さ
れている。旅をして様々な街や建物に出会い、そこで
生き生きとし、きらきらと輝く場所や空間を楽しんで。


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