そしてふたたび越後妻有への旅
アートトリエンナーレ。それは3年に一度の芸術祭。
2015年、越後妻有が舞台の芸術祭の魅力にふれた。
豊かな自然の中、点在する自由な作品を巡る楽しい旅。
そして2018年、また越後妻有へ。楽しい旅をもう一度。
前回の旅から3年。2018年の芸術祭の懐かしい思い出
大地の芸術祭は、やはり越後妻有山現代美術館から。
刺激に満ちた空間と展示。アートの庭のような場所の
上に空は広がり、水面に建物が投影される。太陽の光は
水面を照らし、子どもたちの声がこだまする。なんて
不思議で楽しい空間なのだろう。また。、旅を始めよう。
キナーレからモネへと、2021年にリニューアルされた
美術館は一層魅力が増している。またいつか訪れたい。
名和晃平氏が作り出す物質感のある作品も。
さまざまな表現の名和晃平氏の作品にひかれている。
変わらないモノの中で、変わっていくモノがある。
2018年の大地の芸術祭の旅のことを思い出しながら
書いている。その3年後に予定されていた2021年の
大地の芸術祭は一年延期され、2022年に開催された。
2021年も参加を予定されていたボルタンスキー氏は
2021年に惜しくも逝去された。新しい作品が生まれる
中で、すばらしいアーティストがいなくなっていく。
でも、作品の記憶は残る。変わっていくモノの中で、
変わらない記憶の中の作品。アートを感じ楽しもう。
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