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そして再びベルナティオへ

2018年の大地の芸術祭の旅。2日目の宿は2015年の
旅でも宿泊したベルナティオ。また越後妻有の旅では
こちらに泊まろうと家族でも話していた。3年ぶりに
訪れたホテルには、やはり豊かな空間が広がっていた。


またベルナティオにやってきた
前回と同じようにチェックインをして
宿泊棟に向かい、客室に荷物をおけば
また芝生の坂道をかけていく子どもたち
その走りに3年の月日を感じる
ベルナティオで過ごした3年前を思い出す

2015年の楽しかったベルナティオでの思い出。

子どもたちが二人で楽しんでいる間に建物をめぐる
前回と同じように、森と水辺の教室 ポポラのまわりを
ぐるりとめぐり、その美しいシルエットを楽しむ
もちろんテラスの空間も楽しんで

ポポラは安藤忠雄氏により設計された洗練された建物


翌朝はいつものように早起きをして
旅先で楽しむ朝のひととき
雲間から朝日がゆっくりと広がり
緑のおだやかな風景が徐々に姿をあらわしていく
池のほとりの小道の先には
木の格子とコンクリートの打ち放しの建物
ここはクロアチアフレンドシップハウス
日本とクロアチアの友情の象徴だ
クロアチアホストタウンである十日町市
2012年にクロアチアの建築家 P&Rアーキテクツによって
設計された建物。格子のデザインが斬新だ

クロアチアといえば、去年のワールドカップを思い
出す。十日町には両国を応援する人たちがいる。PK戦
による敗退は残念だったが、とてもよい試合だった。

朝の散歩はつづく。広大な敷地に広がる風景を眺めながら
池に浮かぶステージの横を過ぎ
水面に映り込む建物を眺め
宿泊棟へと戻る
建物の向こうの池に
浮かぶように建つ三角屋根の建物は
ラ・サーラというチャペル。見る角度によって姿を変える
美しいシルエット。ウエディングのための印象的な場所

ベルナティオには素敵なウエディングの空間がある。

そろそろホテルに戻って
しっかりと朝食を頂く

ベルナティオはイタリア語で美しきふるさと。3年
ぶりに訪れたそこには、美しい風景が広がっていた。
今回はゆっくりと朝の散歩を楽しむ。しんとした空気
の中、小鳥のさえずりを聞き歩く。空に明るみがさし、
柔らかい光が辺りを包む。気持ちのよい朝のひととき。
2018年の旅の記憶。旅も3日目、越後妻有を楽しもう。

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