見出し画像

アートと建築が町を変えていく

越後妻有で開催される大地の芸術祭。2018年の旅を
思い出して書いている。その3年前に訪れた旅の記憶。
豊かな自然の中、アートを楽しむ。旅がおわってからも
越後妻有はいい所やったねと、家族で話しあっていた。

十日町に新しい施設ができていく。手塚建築研究所に
より設計された十日町産業文化発信館いこて。自由な
アートで満たされた町に、美しい建築が増えていく。
芸術祭と共に町は姿を変え、楽しさを増し洗練される。

露わになる木の架構が美しい

建物に向き合う建築家の姿に憧れる。

型にはまらず、場所とプログラムに応じて

いろんな場所で様々な建築が生み出されていく。

その自由な発想は豊かな空間を作りだす。

佐賀にも手塚建築研究所により設計された建物がある


並ぶ二つのかまぼこ型倉庫

日比野克彦氏により作られるアートプロジェクトと、

隣に建つテンス10th  Day MARKETという
ひびのこづえさんの作品

なんてクリエイティブなパートナーなんだろう。

ひびのこづえさんといえばアートとダンスの融合。


この新しい建物はデザインされた開口部と
シャープな壁面が特徴的な
段十ろう。文化ホールと公民館の複合施設
列柱はリズムを刻むように
外観に動きを作り出す
緑の芝生に白い壁面がよく映える
アプローチに沿って作られたギャラリー空間
敷地内にはギマランイスのアートも

光と形と影。アートに漂う緊張感

越後妻有には豊かな建築が生み出されている

そしてその空間の中で音楽が奏でられる。

1994年新潟県知事が掲げた広域地域活性化政策に
より、その柱として2000年に始まった大地の芸術祭
越後妻有アートトリエンナーレ。年々、来訪者も増え、
2018年で7回目を迎え、2022年に8回目の芸術祭。
そして次は2025年。また、この風景の中を旅したい。

この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?