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アートはよくわからない、それも含めて楽しい

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わからなくたっていい。何か違いを感じることができるなら。日常から離れて、日常を見つめ直すきっかけを探しに、今日もアートに会いに行こう
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#旅

風景の面白さを感じながら

旅では様々な風景に出会い 旅が終われば、また日常の風景へと戻る。変わりゆく 梅田の街を散歩しながら、目に映る風景を楽しんで。 街を歩けば、さまざまなものに出会う。そこでは 新たな気づきがあり、次の旅へとつながっていく。 言葉は風景に広がりを与えている 新宮晋氏のアートは西梅田にも ブリーゼブリーゼには気持ちのよい空間が広がる 安田侃氏の作品かなと思いつつ ふるさとの四日市にも。親近感がわいてくる ハービスといえば松永真氏の彫刻群 梅田3丁目は、はじまり、つなが

空を見上げれば

旅の楽しみのひとつは、日常を離れて旅先の風景を 眺めること。中でも、移りゆく空の様子に惹かれる。 空模様により、風景の見え方も大きく異なる。雲の間 から太陽の光が差し込んだり、空一面を雲が覆ったり、 雲が刻一刻と姿を変えることもある。自転車での旅 では時おり空を見上げて、その風景を楽しんでいる。 今回の日経新聞の文化面の特集は、空を見上げて十選。 壱岐の旅で見上げた空を思い描きつつ楽しんでいる。 現在八選までで明日に完結する。残る二つも楽しみだ。 (1) コンスタブル「雲

そしてまた旅を始めよう

壱岐を旅した。そこにある自然、建物、風景の中に身を 委ね非日常の空間、日常の風景を思う存分に楽しんだ。 フェリーに乗り博多港に着き、また日常へ戻っていく。 おりたたんだ自転車を広げ、夜の博多を家路へ向かう。 ふと、旅とは何かについて考えてみる。新明解国語辞典 の語釈は下記の分であるが、私にとっての旅とは何か。 大辞泉の「あなたの言葉を辞書に載せよう。2015」 という企画では、10個の旅の語釈が選定されている。 旅もいろんな捉え方がある。気になった3点を抜粋。 旅には行