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アートはよくわからない、それも含めて楽しい

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わからなくたっていい。何か違いを感じることができるなら。日常から離れて、日常を見つめ直すきっかけを探しに、今日もアートに会いに行こう
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2023年2月の記事一覧

2018年大地の芸術祭をめぐる旅

自然を感じてアートにふれる旅。ありのままの大地と 創られた空間。おおらかな風景、鋭く表現された世界。 意味を考えながら、また何も考えず、作品にふれ作品を 感じる。それは心に変化をもたらす。楽しかった旅も もうすぐ終わる。自然とアートを楽しんだ最後の日。 ここも大地の芸術祭の主要スポットだ。 自然とアートのつながりを感じる作品だ。 ここでは懐かしい空間でアートを感じられる。 2018年大地の芸術祭。自然とアートあふれる越後妻有 動画を見ると、また旅に出たくなる。 大

そのトンネルは自然の力を増幅させる

地域の誇りである清津峡。2018年の大地の芸術祭で、 清津峡渓谷トンネルは斬新なアートに再生された。 既存のトンネルに設けられた新たな装置で魅力的な 空間が生み出されている。点がつながり線へ、そして 面で捉えられたトンネルは一連の空間を作り出す。 2021年にはリニューアルされ、斬新なアート空間に。 よみがえった清津峡渓谷トンネル。 そして、光のトンネルはいかにして生まれたか。 さまざまな困難を乗り越え、生まれた唯一の空間。 次に訪れたのは、越後妻有清津倉庫美術館 S

大地の芸術祭といえばやはりこの場所へ

ベルナティオを後にして、大地の芸術祭の旅は続く。 次に訪れたのは農舞台。2015年の旅でも訪れた場所。 大地の芸術祭を象徴する建物に、もう一度会いに来た。 3年前と変わらぬ風景。そしてまたいつか訪れたい所。 この作品は黒板による人と人とのコラボレーション。 花咲ける妻有は農舞台を代表する作品だ。 2015年の旅と同じく、今回も農舞台の空間を楽しんだ 森の学校キョロロは子どもたちのお気に入りの場所。 この地面と一体となるような建物に惹かれている。 そしてまた森の学校

そしてふたたび越後妻有への旅

アートトリエンナーレ。それは3年に一度の芸術祭。 2015年、越後妻有が舞台の芸術祭の魅力にふれた。 豊かな自然の中、点在する自由な作品を巡る楽しい旅。 そして2018年、また越後妻有へ。楽しい旅をもう一度。 前回の旅から3年。2018年の芸術祭の懐かしい思い出 大地の芸術祭は、やはり越後妻有山現代美術館から。 刺激に満ちた空間と展示。アートの庭のような場所の 上に空は広がり、水面に建物が投影される。太陽の光は 水面を照らし、子どもたちの声がこだまする。なんて 不思議で楽

大地の芸術祭への旅で見つけた宝物

2015年、自然とアートにふれる大地の芸術祭の旅も 最後の日。ベルナティオでは館内の宝探し、そして夜は ナイトウォークで昆虫観察やこども祭りを存分に満喫 できた。楽しかったベルナティオを後にし帰路につく。 腹部には雪を溶かすガス燈を備える彫像。 実際のゲームは、手のひらサイズ。 豊かな自然に包まれながら、自由なアートにふれる旅。 考えるよりも、まずは感じてみる。体を動かすことで、 新しい感覚が自分の中に芽生える。五感を意識して、 対象にふれる。そこには、日常にはない刺激

2015年の大地の芸術祭の記憶をたどる

2015年に初めて新潟県の越後妻有を訪れた。そこで 開催されている大地の芸術祭のアートを辿り、豊かな 自然にふれての旅を楽しんだ。子どもたちは自然の中 で走り回るのが楽しい時期。アートはおまけなのだが、 様々なアートにふれ、驚きに満ちた旅になったと思う。  日本的なわびさびを感じる空間であり、 それは時と視点によっても姿を変える。 家の形をした建物をみると、つい反応してしまう。 暖かいイメージのためにを、ダンスでコマーシャル。 いろんな色や、いろんな形がひしめく所。