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アートはよくわからない、それも含めて楽しい

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わからなくたっていい。何か違いを感じることができるなら。日常から離れて、日常を見つめ直すきっかけを探しに、今日もアートに会いに行こう
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2022年6月の記事一覧

やはり人のオブジェがおもしろい

街中や公園で、また美術館でいろんなオブジェを目に するが、やはり人のオブジェがおもしろい。大きさ、 ポーズ、素材やコンセプトなど多種多様である。ときに 真剣に見入ったり、くすっと笑えるような作品もある。 やはり人のオブジェがおもしろい。ときには、その 姿形が人ではないこともあるが、大きくみれば同じ ようなものである。その素材や質感、屋外での光と の関係、オブジェのもつ表情、空気感などその場所 に設置され、その場所と一体となっている。公園や 街や美術館でオブジェを見るのは楽し

○△□(まるさんかくしかく)というテーマで

街角や旅先で、いろんなオブジェを目にする。それは 犬や猫や象などの動物だったり、人の彫刻であったり、 イサム・ノグチだったり、赤くて大きかったりもする。 でもこの球体、三角錐、立方体などの立体図形も好きな オブジェである。シンプルな形であるだけに各地で見た 作品の記憶がつながったりもする。なぜ、ここにこの形 なのか。そんな風にオブジェとの出会いを楽しんでいる。 球体、三角錐、立方体などのオブジェみると、いろんな 場所でみたオブジェの記憶がつながっていく。立体図形 は建物の

そして赤く大きなオブジェといえば

街角にはいろいろなオブジェが設置されている。 中でも、赤くて大きいオブジェは存在感があり 目に飛び込んでくる。ビルの谷間で、公園の緑の 中で、いろんな場所でエネルギーを発している。   のようにいろいろあるが、赤くて大きなオブジェといえば 清水久兵衛氏の作品を思い浮かべる。その赤い円柱と湾曲 した赤い板が、さまざまな形に展開されて、角度によって 異なる表情をみせる。そして、とにかく大きく迫力がある。 各地にある清水久兵衛氏の一連の作品は赤い色だが、 島根県立美術館の「語り

では犬のオブジェといえば

歩いていて、アートやオブジェを目にすると、 ついつい立ち止まり眺めてから写真に収める。 その内に、少しずつ写真が増えていく。動物を テーマにオブジェをまとめてみるのも面白い。 象のオブジェといえば大分市美術館の大きな象。 ウサギなら籔内氏も捨てがたいが、やはりフラナガン。 鳥ならやっぱり、福岡で出会ったニキの大きな愛の鳥。 猫といえば、同じく福岡で出会ったこちらの猫である。 中之島美術館でも同じ作者の作品が設置されている。 では、犬のオブジェといえば、ラムネ温泉館で

象のオブジェといえば

福岡市動物園の門には、象の頭部が設置されている。 昭和8年に開園した旧市立動植物園の正門を複製した ものである。門の形とつながりのない象の頭部により、 オブジェとしては、とてもシュールなデザインである。 日常的にも、旅行先でも、公園や建物の中などにある オブジェやアートを見るのが好きのなので、気になる ものがあるとついカメラに収めてしまう。そういえば 象のオブジェもいくつかあったので、見返してみる。 象は家族で寄り添い集団で行動することから、「家族の 幸せの象徴」とも言わ