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植物の名前を知れば世界が広がる

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自然が織りなす色や形に魅了されている。観葉植物が少しずつ成長していくのを眺めたり、切り花の香りを楽しんだり、ドライフラワーを組み合わせるも楽しい。植物や花で日々に彩りと潤いを。
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2021年10月の記事一覧

切り花をドライフラワーになるまで楽しもう

だいぶ前に、購入した一輪挿しである。丸く 口の細い特徴的なものの中から、少し口の広い 一輪挿しを選んだ。やわらかい色合いの陶器の 表面を削って花のような模様がつけられている その形や色合い、デザインに惹かれ購入した。 一度も花を挿すことはなく、オブジェとして 飾っていたので、一輪挿しとして使ってみる。 紫色がスターチス、ピンク色はカスミソウ、 黄色はスプレーマムである。ブルーミーの 定期便で届いた花である。この3種類は花持ち がよく長く楽しむことができた。そのまま花瓶

花の組み合わせは思ったより難しい

土曜日は、月に一度は図書館に行く日である。 図書館に行くと、もう1ヶ月もたったかなと 時間がたつ速さをしみじみと感じてしまう。 ただ図書館に行くだけでは、もったいないので ほど近くにあるフローリスト・リバティ本店に 寄ってみる。ブルーミーで、家に花があること に慣れてきたので、試しに3本を選んでみる。 一番左はブルースターである。南米原産で暑さ に強い蔓性の多年草で、和名はルリトウワタ (瑠璃唐綿)とも呼ばれる。青い5枚の花びらが 星のように見えることからブルースターとい

今度は植物園に出掛けてみよう

今回のブルーミーは、このガーベラとバラと スターチス。やわらかな色の組み合わせである 黄色いガーベラは、どんな名前だろうと福岡、 ガーベラで検索してみる。やはりガーベラと いえば広川町である。今は更新されていないが 広川ガーベラ工房というサイトにガーベラの 画像がたくさん掲載されていたので、黄色の ガーベラに近そうなものを取り上げてみる。 リクエスト マリブ ケルト フォト よくみると、色合や花びらにそれぞれ特徴が あるが、今回はこのフォトに違いないと思う。 次

赤、紫、ピンクの綺麗なグラデーション

先月に届いたブルーミーは、こんな感じで、 紫とピンクの可愛らしい花が印象的である。 紫とピンクの小さい花は、カスミソウである。 なでしこ科では、宿根カスミソウの生産量が 多いようである。カスミソウの生産が盛んな 熊本県の菊池地域では、9月に出荷が始まり、 翌年の母の日にピークが訪れるようである。 花持ちもよく長く楽しむことができ、小さい 花の自然なグラデーションがよい感じである。 小さい花が折り重なってボリューム感がある。 茶色のもじゃもじゃとしたものはワレモコウ で、