建物には建築家の思いも込められて
建物には建築家の思いも込められて
かつて見た大きな吹き抜けに建築家の思いも感じて
2年半の間、九州で単身赴任で過ごした。その間に九州
で様々な建物や空間にふれた。博多にあるこの大きな
吹き抜けもその一つ。設計を手掛けたのは、当時39歳
であった黒川紀章。この建物に九州で出会わなければ、
他の建物にも興味を示していなかったかもしれない。
九州で途方もない建物に出会い、建築家の作る空間を
体感した。そしてノートを綴り、その思い出にひたる。
黒川紀章が手掛けた空間への旅も続け