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人生の棚卸し

いろんなところで書いたり話したりしているので、「あっ、聞いたことある!」って感じる人も多いかもしれません。

10年以上前のことになるでしょうか、歳を重ねるごとに「頑な」になっていくココロや「衰え」ていくカラダを思い、40歳を過ぎてからは誕生日が来るごとに1歳ずつ若くなっていく自分を自覚していこうと、我が身に誓いました。

ひとまず人生を80年とするなら、その折り返しは40歳。41歳になったら「39歳」、42歳になったら「38歳」だと考えようってことです。

歳をとっていくと、望まなくても「引かれていく」「減っていく」「去っていく」ものがあります。だったら、いっそのことそれを認め、意識的に減らしていこう・・・

その一方で、どんどん重なってきた立場やしがらみによって思考が「硬直化」することに対する危機感。それが、人生の「鎧」になるくらいなら、自分で脱いでいこう・・・

そう思ったからです。

いま62歳。なんと「18歳」!
いい感じじゃないですか。

どんどん若くなり、考え方も柔軟に、素直かつ感情豊かに、可能性を追い求めて「生きて」いける。人生のキャンバスが、どんどん白くなっていく。

生まれた時が裸なら、死にゆく時も裸。
支えられながら成長し、世話になりながら老いてゆく。

人生は「プラスマイナス・ゼロ」

貢献するというと大袈裟ですが、得たモノをお返ししながら歳を重ねていくのが生きることなんだと、この歳になって思います。

自分の人生が誰かの役に立ち、誰かの人生につながっていく。
こんなにステキなことはありません。

いつまでたっても「全力少年」でありたい・・・・・・

そう確信しながら、毎年一歳ずつ若返りつつ生きていこうと思います。

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