出会ってすぐに仲良くなるためにこだわる3つのポイント

チームビルディングをやると、自分を磨くことができ、たくさんの人と良い人間関係をつくれるようになります。

「出会った人と、どうすればすぐに仲良くなれますか？」

このようなことを聞かれることが多いので、僕なりにこだわってることをまとめました。

①笑顔

にこにこしている⼈は近づきやすいです。
⾃分が思っている以上に顔の表情はかたくなってしまいます。
メラビアンリサーチという実験があります。1971年にカリフォルニア大学ロサンゼルス校の心理学者であるアルバート・メラビアンが提唱した概念です。「感情や気持ちを伝えるコミュニケーションをとる際、どんな情報に基づいて印象が決定されるのか」ということを検証したもので、その割合が示されました。

その結果、提唱されたのが「メラビアンの法則」というものです。

メラビアンの法則（情報が与える影響度）
視覚情報＝Visual（見た目、しぐさ、表情、視線）55%
聴覚情報＝Vocal（声の大きさやトーン、話す速さ、口調）38%
言語情報＝Verbal（言葉そのものの意味、会話の内容）7％

結果では視覚情報が与える影響度が55%でした。言語や聴覚よりも、視覚が与える影響は大きいです。つまり、笑顔でいるだけで、話すのが苦手でも好印象を与えることができます。

⾃分が思う1.5倍くらいの笑顔でいると良いと思います。
僕も鏡を⾒ながらいつも笑顔の練習をしています。

②聞く（質問、リアクション、うなづき）

人と出会った時に何を話そうかと考えてしまう⼈が多いと思いますが、実は⼤事なのは「聞くこと」です。話す7〜8割、聞く2〜3割の意識が良いと言われています。

⼈は他⼈よりも⾃分に興味があります。卒業アルバムを開いてまず探すのは⾃分だと思います。⼈は⾃分のことを知ってもらいたい、⾃分に興味をもってもらいたい、という想いをもっています。だからこそ⼤切なのは「質問」と「リアクション」です。相⼿に興味をもって話を聞いています。
特に、わかりやすく笑うと良いです。人に好かれる人はよく笑ってます。近くにいるコミュニケーション上手な人の笑い方を真似してみると良いです。

使うと良い言葉
「へ～！」
「そうなんだ！」
「すごい！」
「面白い！」
「えっ、それで！？」
「おー！」

③⾃⼰開⽰

⾃分をオープンにすることを意識しています。出会いは1テイク1チャンスです。信⽤できる⼈なのかを⾒定められています。僕は何者なのかよくわからない⼈と仲良くなろうと思いません。なので、⾃分がされて嬉しいことをする、自分をさらけ出すことを意識しています。

その時のコツは「⾃分の恥ずかしいエピソード」を伝えることです。良いところだけを⾒せようとせずに、できれば隠したい恥ずかしい部分もさらけ出すようにしています。そうするとこの⼈は弱みも出せる裏表のない⼈だな、信⽤できるな、と思ってもらいやすくなります。

例えば、恋愛で失敗した経験、仕事で失敗した経験などを「あんまり人に言ってないここだけの話なんだけど・・・」と伝えると特別感を演出できます。

僕は本当に仲良くなりたいなと思う人にだけ、自己開示するので、その後に急速に仲良くなれます。

以上の3つのことにこだわっています。
⼈の印象は出会って3秒で決まり、その印象は3年続くと⾔われてます。
出会い頭で勝負は決まります。全力の笑顔で好印象を与えましょう！