努力し続けた先に得られる楽しさ
点滴穿石(てんてきせんせき)
小さな水滴でも、長く落ち続ければ石に穴を開けることができるということ。転じてわずかな力でも積み重なれば、大きな仕事が成し遂げられるということ。
僕は高校生からサッカーを始めました。サッカー部の人たちは小学生の頃からサッカーをやっています。僕は一番下手くそでした。
でも身長と身体能力には自信がありました。自分の強みを活かしながら苦手なことは一生懸命努力をして克服しました。やればやるほどうまくなるのがすごく楽しかったです。
2年生の後半からはレギュラーを勝ち取って充実した高校サッカー生活を送りました。
スポーツでも仕事でも楽しいと感じるのはうまくいった時です。うまくいったときの達成感ほど幸せを感じる瞬間はありません。
でも、残念なことにうまくいかないことのほうが多いです。うまくいかないことに嫌気がさして途中でやめてしまう人が多いのも事実です。
楽しむためには努力が必要です。楽しいことをしたい。そう思うのは全員同じだと思います。でも、楽しみ続けるには努力して、自分を変化させる必要があります。同じことを繰り返しても成長しません。
自分の課題と向き合って、日々地道な鍛錬を繰り返す。
光が当たるのは1%で、残りの99%は人が見てない影での努力。
1%の光のために毎日愚直に努力し続ける人は輝いてます。
僕はずっと1%の達成感を味わうために努力し続ける人生を生きたいです。
誰もがそういう生き方が良いとは思ってません。部活がきつくてやめて楽しい学校生活を送っている人もいました。
でも、僕は努力しない辛さや悔しさを受け入れられない人間なんだと思います。
チームビルディングも事業もゴールがないです。課題だらけ、伸びしろだらけです。だから面白いです。
ずっと夢中で取り組めることがあって僕はとても幸せだと思います。