お酒を持ってる飛び出し坊やたち
No.1-A面
おじいちゃんやおばあちゃんもいるとはいえ、基本的に未成年であろう飛び出し坊やが、何故かお酒を持ってたりします。
No.1-B面
この坊やに関してはA面が「こどもビール」、B面は「サンプル」と明記されてますので、お酒ではなさそうですが(まぁサンプルじゃなきゃ、この角度ならこぼれちゃいますよね・笑)。
No.2
この酒瓶と鯛を持った坊やは、近道しようと思って通った場所で、偶然見つけて驚いたんですけど、実はこれがお目にかかるのはなかなか難しい坊やでして。
道路脇に出てる日は少ないんじゃないかという気がします。
そして、お酒を持ってる飛び出し坊やの最大勢力が「鈴正宗」のお酒を持った矢尾酒造さんの飛び出し坊や(こちらは久田工芸さん製!)。
ちなみに奥永源寺渓流の里における「とびだし坊やコレクション」については当方ブログのこちらのページにまとめております。
矢尾酒造さんのインスタを拝見して、どうやら4体いるらしいと知り、サイクリングがてら探してみることに。
No.3(鈴正宗No.1)
No.4(鈴正宗No.2) x
No.5(鈴正宗No.3)
No.6(鈴正宗No.4)
以上、ここまでの6体、いずれも日野町なんです。
日野の飛び出し坊や、お酒持ちがち!
ただ、その後、少し動きがありました。
恐らくNo.6(鈴正宗No.4)だと思うのですが、矢尾酒造さん近くのT字路に移設。その一方で、いつの間にかNo.4(鈴正宗No.2)の姿が消えちゃったんですよね・・・。
では、そろそろ日野を離れ、甲賀市土山町へ。
No.7(初桜No.1) x
No.8(初桜No.2)x
こちらは久田工芸さんによるものではありませんが、やはり0系タイプ。B面の支柱のところも描き込まれてますし、法被に桜色のパンツが洒落てますよね。参考迄に、現在の姿も添えておきます。
続きましては、東近江市の愛東方面へ。
No.9(百済寺樽No.1)
百済寺樽坊や(久田工芸さん製!)のことは、日本農業新聞の2018年7月4日付け「特産PRへ“奔走” 交通安全看板 飛び出し坊や 米、牛、馬、酒…七変化!」という記事で知り、百済寺へ逢いに行きました。
2019年9月に1年ぶりに再会。少し色褪せて小さなキズも・・・。
No.10(百済寺樽No.2)
百済寺の坊やは屋外設置なので、残念ながら劣化は避けられない宿命ですが、能登川博物館に展示されてた坊やはピカピカ!この坊や、全部で何体いるのでしょう?
道の駅あいとうマーガレットステーションで百済寺樽が販売される期間だけ設置される坊やは、果たしてNo.10(百済寺樽No.2)と同一なのか、それともまだ他にNo.11(百済寺樽No.3)があるのか、気になるところです。
-2020年5月追記-
No.11(初桜No.3)
No.12(初桜No.4)
それにしてもまさかこの坊やがDIYによるものだったとは!?制作時の様子を紹介して下さってる安井酒造場さんのブログを拝読して驚きました。材質も良くなったみたいですし、初代さんよりも長く活躍してくれるでしょうか。
3体目の2代目さんにも是非お目にかかってみたいです。
そして、No.2にも変化が。
劣化や破損は宿命とはいえ、やはり残念です。
-2020年8月追記-
まずはNo.6の続報。
No.13 -A面
No.13-B面
奇しくも、ゴルゴだけにNo.13!?(実はこの坊や、電車の車窓から見えるんです!)。
-2021年5月追記-
No.14(百済寺樽No.3)
あいとうマーレガレットステーションの百済寺樽坊やがNo.10と同一じゃないとしたら、これで4体遭遇したということになります(4体だとしたら鈴正宗坊やと同数、それ以上いるとしたら最大勢力ということに)。本当に、全部で何体いるやら?
-2021年10月追記-
屋外設置になったということは常設になるのでしょうか?それともまたお酒の販売期間だけなのでしょうか?(追記:結局、常設ではなく、販売期間だけでした)。
-2022年6月追記-
No.3(鈴正宗No.1)の現在の姿です。痛々しいですね・・・。
もしまた更なるお酒を持った飛び出し坊やを見つけるなり、新たに登場したら、こちらに随時追記して行こうと思ってます。
近江は米どころにして酒どころ、加えて飛び出し坊や発祥の地でもある訳ですし、滋賀の酒蔵さんには看板代わりの飛び出し坊やを、出来れば0系タイプのを、どんどん作って頂きたいです!
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