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シャインマスカットの季節がやってきますよ~

日経新聞朝刊9月23日付の記事でシャインマスカットの安くなっているという記事が出ていました。

1ヶ月くらい前にスーパーで見た時は一房2,500円くらいでした。今日は、果物屋さんで1,300円になっていましたのでなんとか手を出せるかな、ということで買ってきました。

日経記事によると韓国産、中国産との競争が激しく輸出が低迷しているとのこと。この記事を読んで以前にNOTEで見た記事のことを思い出しました。

主に未開花症について、品種改良のやりすぎに対しての警鐘についての記事でしたが、日本が品種改良に取り組み美味しい果物の種苗が不法に持ち出されてしまっていることも言及されていました。

シャインマスカットの中国への種苗の持出しによる損失は約100億円と試算されています。仮に中国が正規に種苗を購入して許諾料を日本に支払っていたとした際の試算です。中国だけの試算ですが韓国も含めるとその額はもっと大きくなるのかな。

国内の流通価格が安くなってくれることは消費者の立場からするとありがたいですが、一方で、日本人が何十年も努力をして作り上げたフルーツが勝手に持ち出されてしまっていたというのは残念でなりませんね。

種苗法の改正が2022年4月に完全施行されましたが、遅きに失したのか、いやいやまだまだこれからできることがあるのか、私は専門外ですからわからないですが、日本のブランド農産品は「すばらしく美味しい」のでその価値を守りたいですね。

消費者視点ではできることといえば、美味しい日本のブランド果実をたくさんいただいて、さらに良いものを作ってもらうことを願うことくらいしかできないかもしれないです。でも、日本が誇れる農作物であるとして価値への意識を持っておくことは重要なのかなと思います。

美味しい日本の果物をたくさん食べましょう!

最後までお読みいただきありがとうございます。

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