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競馬

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毎週開催される重賞レースの全頭見解をまとめています。
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2023年9月の記事一覧

【2023年 スプリンターズS】全頭見解

■1枠1番 ナムラクレアキーンランドC勝利から参戦するナムラクレア。昨年のスプリンターズSでは2番人気に支持されたが5着となった。14戦のキャリアの中で重賞は12戦。成績は4-3-2-3と安定した結果を残している。また、重賞芝1200メートルに限定しても4-1-1-1であり、大崩れは考えにくいと考えられる。 今年は、高松宮記念2着で前走キーンランドCを勝利しており勢いはあると判断。実績踏まえ昨年からの成長は明白。リベンジに期待したい。 ■1枠2番 テイエムスパーダ前走、

【2023年 神戸新聞杯】全頭見解

■1枠1番 サスツルギ今回が重賞初挑戦となるサスツルギ。これまで一貫して左回りを使ってきており、初の右回りに若干の不安を覚える。また、これまでルメール騎手、川田騎手が騎乗してきたことを考えると、北村騎手への乗り替わりはマイナス材料と言っていいだろう。 強い馬と競馬経験がないため、いきなり重賞で上位争いできるかもイメージできない。下位クラスとは言え連対100%は評価したいが、明確なストロングポイントが見当たらないため、良くて白三角までか。 ■2枠2番 ショウナンバシット皐

【2023年 ローズS】全頭見解

■1枠1番 フォーチュンコード現在、2連勝中のフォーチュンコード。どちらも10番人気だったがメンバー上がり最速で勝利しているのは興味深い。 ただ、未勝利と1勝クラスであり、G2で戦える能力を持っているかは疑問である。 同舞台で掲示板外の成績もあるため、過度な期待は禁物。 ■1枠2番 ソーダズリングオークス8着から参戦するソーダズリング。前走8着の成績以外は、3戦すべて連対している。 今回と同舞台である阪神芝1800メートルは1-1-0-0であり、しっかり実績を持っているこ

【2023年 セントウルS】全頭見解

■1枠1番 ロンドンプラン長期休暇明けで挑んだ北九州記念は8着と惨敗した。ただ、この馬の持ち味である末脚は上々で見せどころを作ってくれた。デビュー戦、2戦目の小倉2歳Sを勝利したときに見せた末脚は切れ味たっぷりであった。その後、京王杯2歳Sでは14着と凡走し、休み明けの前走も敗退したが、ひと叩き後の一発に期待したい馬。持ち味の切れ味のある脚を見せれたら面白い存在になりそうだ。 ■2枠2番 ヴァトレニ昨年のキーンランドCでは3着だったが、今年は5着。中央競馬の重賞はすべて掲

【2023年 新潟記念】全頭見解

■1枠1番 サリエラキャリア5戦すべて馬券圏内。重賞2戦は、ローズSを2着、目黒記念3着と勝ち星こそないが、結果を出している。前走の目黒記念は1番人気に支持され3着となったが勝ち馬とコンマ1秒差であるため、能力馬として評価したい。 東京の舞台で好走しているため左回りの不安はない。鞍上もこれまで同様にルメール騎手となれば安心して見れる。秋の大舞台に向け賞金加算を狙いたいところ。陣営もここは外せないレースとして位置づけているはずだ。重賞初制覇に期待したい。 ■2枠2番 グラ