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競馬

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毎週開催される重賞レースの全頭見解をまとめています。
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2023年4月の記事一覧

【2023年 天皇賞・春】全頭見解

■1枠1番 ジャスティンパレス昨年は、クラシック戦線を皐月賞9着、日本ダービー9着と振るわない結果だったが、最後の菊花賞では3着となった。今年、阪神大賞典でメンバー上がり最速をマークし勝利。長距離タイプとしての風格が出てきたと言っていいだろう。 不安材料は初の京都、そして3200メートル。ただ、過去10年で産駒の連対成績をみると、ディープインパクト産駒は上位になっている。兄弟たちも、長距離を走っているため、距離に関してはそれほど不安視する必要はなさそうだ。 鞍上は、C.ル

【2023年 フローラS】全頭見解

■1枠1番 ブライトジュエリーデビュー戦で、メンバー上がり最速をマークし、2着馬に4馬身差をつけて完勝。 道中は後方で待機し、最後の直線で加速し一気に駆け抜ける走りに、競馬ファンは魅了されたはずだ。経験馬相手に勝利したのも好材料。 中京よりさらに直線が長くなる東京コースなら、デビュー戦で見せた末脚をさらに発揮できそうだ。キャリア1戦とは言え期待の馬だ。 ■2枠2番 ソーダズリング前走の未勝利戦を2着馬に2馬身以上の差をつけて完勝したソーダズリング。 デビュー戦こそ2着に敗

【2023年 皐月賞】全頭見解

■1枠1番 ソールオリエンス前走の京成杯では見事、重賞初制覇を果たし、デビューから2連勝中のソールオリエンス。 前走では中団でレースを展開、最後の直線でメンバー上がり最速で差し切り勝利を収めた。最後のコーナーで膨れたところがあるが、その後の挽回は見事であった。ポテンシャルは十分ではないだろうか。 傾向として共同通信杯からのローテが多い中、京成杯からの直行は珍しい。 陣営の計画であり問題ないと思うが、唯一気になる点といえばローテと言えそうだ。 皐月賞の鞍上は、前走に続き横