士業経営の落とし穴【みんなハマる】 第91話 発言の変化
士業は経営に向かない。リアリストだから。
マネジャーになると発言は理想、理論、理念と残念な現実の差に終始します。
自分が思うことより周りから期待されることを発言します。
そういう人が経営陣になります。
士業は残念な現実を現実的に解決するのが仕事。
マイナスをゼロに。
人は助かりますが、多くの人をまとめ、秩序と
熱狂を作り出すことは苦手です。
士業も企業になり、人を多用し、生産性を上げて、社会的課題に対応しないといけないが、どうもそういう見方はしない。
たしかに、士業は非営利、他者救済業。
企業につきものの市場観念は、そぐわないかもしれません。
苦しんでいる人の合計×単価が市場規模。
しかし、良い悪いはなくあまねく士業サービスを提供する意図は必要です。
マネジメントを行って、多くを救う職能が結局、社会的に必要な存在という立法事実になります。
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