人を理詰めしやすいロジカルなあなたへ
まぁ、なんだ
何を隠そう、私もそっち系ではある。元々そういう性格かというと、むしろ感性で決めちゃうタイプだから、ある程度、後天的なトレーニングで身につけてきた類のものだ。
それでも、それなりの規模の企業で働いたり、コンサル業をやる場合、避けては通れないから、お作法として身につけた。できないと上司や顧客に詰められるからな!
グロービスでの学び
で、最初はメチャ下手すぎたから、シゴデキになるため、グロービスのクリティカルシンキング受けた。その頃(2001年位だったかな)、ビジネススクールの類は全然浸透してなかったから、正直価値はよく分からなかった。もっと言うと初任給20万円くらいで、1講座10万円ほど自腹で払って受講したのは結構クレイジーやな。今考えてもハードル高いが、当時の俺にGJと言いたい!一生使えてお釣りがくる。
ちなみに、今みたいにグロービスが栄えておらず、茶屋町奥にあるMBS付近の雑居ビルに通っていた。当時、デパ地下3年目で、酒売り場か果物屋に勤務していた私に論理的思考は備わっておらず、クラスで血祭りにあげられた辛い記憶が蘇る笑。よく徹夜してレポート書いたものです。しかも低評価!
受講のきっかけは、青ちゃん
マジで成長しないとヤバイ!と言う生き物としての危機感と、職場の先輩「青ちゃん」のおかげである。彼がグロービスを勧めてくれたのだ。
青ちゃんは6年くらい先輩のぽっちゃりした変な大阪弁を操るお兄さんで、ヨックモック売り場で燻って不貞腐れていた俺の前に東京から現れた。彼という理解者がいてくれたから、会社を辞めずに済んだのだ。
その他、海外武者修行(まあ、スマホない時代の一人旅ね笑)を習慣化できたのも、彼の影響。強引にNY旅行を予約されて、「まっちゃん、行って来なよ!」と送り出してくれたことが懐かしい。今でこそベトナムで幼稚園起業したり、インド行ったりアフリカ行く感じだけど、当時はビビりだったのです笑。残念ながら、連絡がつかず、お礼を言えていない。いつか言う!
そんな私の固定観念
そう、丁寧に詰めてけば答えが出る類のものは、「話せばわかる(理解される)はず」という観念。というのは、前提を整理して、目的はコレ、現状はコレ、条件はコレ、できることできないこととか考えたら、結局こうやんな!みたいな解決策が見える。
もちろん、価値観が異なったり、好き嫌い的なものは、人それぞれあるから、グレーな部分がでやすいし、違う解釈もありうるが、そうでなければ結構な確率で答えに辿り着ける(はず)。
大学院の先生が言っていた。「問題が提起できれば、答えは出たも同じ」。
ところがだな
実際には、そうならないことも結構ある。なんでだ!俺的な理解は以下の通り。
・理解する力がない
例えば、能力や、経験が不足しているケース。そう、社会人なりたての俺みたいにな!この場合は、本当に何を言われているか分からないから、結構本気で取り組まないと、一生わからんままや!(いわゆる視座の違いなど)
・理解したくない
わかりたくないこともある。わかってしまうとこれまでの自分を否定することになったり、議論に負けちゃうケースなど。年をとれば取るほど、変なプライドが邪魔しがち。
それでも決着をつけたいタイプだったが
相手の反応をそのまま受け取る技を最近身につけた(つつある)。これまでは、「いやいや、ちょっと聞いて」とか、「なんで(バカナノ??)」とか考えてしまっていたが、そういうことじゃないんだなと。
ただ、そのまま受け取る。
そう言う意識を身につけると、イライラしなくなる。そうか、なるほど。みたいな感じ。
みんなそれぞれ事情があるんだよ。きっと俺にもね笑。
と言うわけで、日々修行の毎日なりよ。おやすみ!
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