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歩くハラスメントおじさんのつぶやき


いやわかるよ、今は昭和じゃないって。令和にアップデートしろって。でもちょっと思うのですよ、いくらなんでも息苦しくないですか??

令和では、これダメらしいぞ

とある上場企業勤務の方から話を聞いた所、最近では以下の行為もダメらしい。

・上司が部下をランチに誘う
・面接で家が近所ですねと言う

おぅおぅおぅ。マジですか。俺はやりまくっている気がする!こないだも部活の後輩を飲みに誘ったし、社員も食事に連れてったし、採用面接時にプライベートのことを自分も話すし、相手にもききまくっている!!なんなら、先日の面接は3時間コースや。

乾杯!

もちろん、それには理由があって、相互に人となりを知った方が、採用後の「これ思ったのと違う(お互いに)」を回避できるから、良いと考えているです。そこは結構大切にしている部分なのです。

なんなん、そう考えるとやってることそのものは、ほとんどハラスみたいなもんです。歩くハラスメントおじさんですよ。

じゃあ、どんなときハラスメントになるのか。俺はやっぱり歩ハラおじさんなのか!

各種ハラスメントの面々

ちなみに、今は一体何がNGなのか、ChatGPTに聞いてみた。

  • セクシャルハラスメント:職場や学校での性的な言動や行動による嫌がらせ。

  • パワーハラスメント:上司や権力者が、権力を乱用して部下や弱者を圧迫すること。

  • イジメ:職場や学校でのいじめや嫌がらせ。

  • サイバーハラスメント:インターネットやSNSを通じて行われる嫌がらせや誹謗中傷。

  • マタハラ:妊娠や出産に関連する差別や嫌がらせ。

  • パワーハラスメント:職場や学校などで上位者が、その立場を利用して部下や下位者に対して行う嫌がらせ。

  • テクノハラスメント:テクノロジーを使った嫌がらせや迷惑行為。

  • おとり殺人(トラップ殺人):性的な目的で異性を誘惑し、それに応じない場合に暴力をふるう行為。

  • アカデミックハラスメント:学術環境での嫌がらせや差別。

  • ストーカー行為:他人を執拗につきまとい、精神的苦痛を与える行為。

なんかずいぶんと幅広ですな。パワハラが2回でてくるあたりに、ChatGPTの静かな怒りを感じます。イジメもパワハラよな。テクハラは、いわゆる情弱に厳しくあたること。おとり殺人?はよくわからんなー。

とにかく、シチュエーション(職場とか学校とか場所だったり、妊娠や育児やITとかテーマ)の数だけ、ハラスは生まれそうだ。

ハラスメントのアウト・セーフの分岐点

再び、ChatGPTに聞いてみた。

  1. コンセンサスと感情的影響: 人々の合意に基づき、行動が他者にどのような影響を与えるかが重要です。被害者が不快や苦痛を感じる可能性がある行為は、ハラスメントとみなされることがあります。

  2. 意図: 行為者が行動の結果を意図的に求めているかどうかも考慮されます。故意に他者を傷つける行為は、ハラスメントとみなされやすいです。

  3. コンテクスト: 行動が発生した状況や文脈も考慮されます。同僚や上司との関係、職場の文化、言動の周囲の状況などが影響します。

  4. 権力関係: ハラスメントはしばしば、権力不均衡の中で発生します。上司から部下、あるいは有利な立場から不利な立場にある人への行為は、特に慎重に考慮されます。

  5. 法的基準: 各国や地域には、ハラスメントを規制する法律や規制があります。これらの法律に違反するかどうかも判断の基準となります。

つまるところ、相手に不快な思いをさせたらいかんよ、ということのようだ。そのため、同じ出来事であっても(例:飲みに誘う)、Aさんにされるとイヤ、BさんにされるとOK!となりうるわけだ。これはなかなか判断が難しいよな。

結局どうしたらよいのか

もちろん、相手が嫌がることをしない方が良いよねというのはわかるし、何なら私も社会保険労務士なので、採用面接で余計なこと聞くなよ!とか、人事支援もするので、働く人のモチベを上げることを大切にしておる!

ただ、人に興味をもったり、話しかけたりしない限りは、その人が考えることがわからんので、協力しようもないから、相手が喜ぶことをやろうとしてアプローチすることで、失敗することもあるよね。そこで相互に学ぶわけや。しゃーないやで。そこにハラスメントが適用されちゃうとだな。。

「何もしないが勝ち!」ってなっちゃうよね。合理的に考えると。怒られないためには。負けないように生きる。でもそれって、面白いかな?毎日会社いって、世間話もなく、ただひたすら最低必要なことしかやりとりしないのって。同僚がどんな人か最後までわからんこと間違いなし。退職後、二度と会わないにおいがするww。俺的世界観にはないなー。

ただ、難しいのは、いやがることって結構受け手の主観によるから、「被害者マウント」取る人が強いってことになりがち。「私は傷ついた!」と言ったもんがち。なんだかね。それって幸せかな。あなた加害者、私被害者。私かわいそう謝ってよ!!ってことやんな。そんな人と一緒にいたいですか??

結論、聞き方とか、文脈とか、誰がとか、関係性によって、同じことやってもハラス味があるときとないときがあるのもわかるので、できるだけ回避しつつ(令和しぐさで!)、それでも自分らしくいようぜ!って思ってます。

そのためにも、心のありかた(どんな気持ちで人と接するか)と、トレーニング(知識やスキル)と、経験値(場数な!)が重要であり、今日もまた誰かと飲んだり話したりして喜んだり悲しんだり怒ったり笑ったりする日々なりよ。「かわいい爺におれはなる!」私は幸せ(笑)

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