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人工知能にヘヴィメタルを描かせてみた Re:Re:visited

この企画も3回目! Re:Re:visitedまで来ました。今回はゼロから書かせるのではなく、メタル名盤の元画像をAIで加工してみようと思います。

ではまずJudas PriestのPainkillerから。元画像はこちら。

名盤のオーラをまとった名ジャケット。これを精緻化というか、より細かく書き込んでみようと思います。なるべくイメージを崩さないように調整して、、、拡大しつつ書き込んでみました。

…うーん、精緻化はされたけれど別にあまり変わった感じがしないというか、、、ちょっと面白みがないですね。パラメーターを極端にしてみましょう。










…原型がない!

やりすぎました、再調整します。












B級感が増しました

いやぁ、これ面白いけど、なんかうなされますね。

もう一丁やってみましょう。








違うバンドになった!

なんだかちょっとRhapsodyっぽいというか、あるいはロシアのバンドっぽいというか。でもまぁ、「変わった」感はあって面白いですね。


次のアルバム。ジャケットのかっこよさでは個人的にかなり上位に入るIron MaidenのSomewher In Time、行ってみましょう。もともとかなり緻密な書き込みされたアルバムですからね。どうなるでしょうか。

それではAI先生、お願いします!












怖っ!!!

怖いっす。顔が怖いっす。ゾンビって入れたのがいけなかった。

再調整します。エディ成分を増やそう。












増えすぎ!!!!!!!!!!!

うなされそうな画像ばかりですね、、、最後の挑戦。「宇宙」とか「SF」の要素を増やしてみます。











…まぁ、かっこ悪くはないけどメイデン感がなくなってしまった。なんだか別バンド化しましたね。



もう1枚、AIに親和性が高そうな、もともと書き込みが多くて細かくてかつある程度不気味なジャケットを持ったアルバムを選んでみましょう。ghostのPrequelleです。

AI先生、今度こそお願いします! ビシッと決めてください!













お、だいぶ変わっちゃったけどこれはこれでありなんじゃないですかね。かっこよくはあります。


まぁ、いろいろやってみましたが、結論として「やっぱり人の描いた絵は凄い」ということですかね。AIが(現時点で)得意なのは「偶然性の中の美」であって、明確な意思で統一されたアルバムジャケットみたいなのは苦手です。ざっくりしたラフは出せても、複数の意図やモチーフを盛り込むことは苦手。名盤と言われるジャケットの完成度の高さも改めて知ることができました。

それでは良いミュージックライフを。


おまけ

どうせなら「めちゃくちゃダサいジャケット」を生まれ変わらせてみましょう。選んだのはこちら!

BattleaxeのBurn This Townですね。さすがに本人たちもどうかと思ったのか再発の時にジャケットが変わっていますが、伝説の元ジャケットを改変してみましょう。AI先生、お願いします!!!!!!!!!












誰!?!?

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