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【無印良品は、仕組みが9割】(著:松井忠三)を読んで

本書からのアクションプラン
【徹底的に「見える化」する】

以前より読んでみたかった無印良品に関する書籍です。
まずはその1冊目(今回3冊は読む予定)。
マニュアル、つまり仕組みの大切さとリーダー論にも触れられており、とても読みごたえがありました。
要約すると「仕事の問題は仕組化で解決せよ」です。

1、気付き

・「何を実現するか」という仕事の軸をぶれさせない。
・「残業しないために何を優先し、何を省くか」を考える。
・「口で言えばわかるのでは?」というところまで明文化する。
・マニュアルは毎月更新されていく(現状維持はありえない)。
・大切なのは実行力。多少のズレは実行力で取り戻す。
・リーダーに必要なのは徹底力。組織のベクトルをまとめてやりきる力。
・仕組みを作り実行してこそ人の意識は変わる
・仕組み・マニュアルを作るときは「目的」をはっきりさせる。
・マニュアルは新人社員が読んでも理解できるよう徹底して具体化する。
・スローガンを掲げるより、全員で同じ作業をするほうが心はそろう。
・「挨拶をする」「ゴミを拾う」「仕事の締め切りを守る」
・リーダーが率先して行動する(率先垂範)。
・上司も部下も「さん付け」で呼ぶ。
変化こそ成長の資源。
・変化を拒む内向き志向は死に至る病になる。
・性格を変えるのではなく、行動を変える(結果、意識が変わる)。
行動を変える仕組みを作る(立場や環境が人をつくる)。
・漠然と「頑張る」は最悪。どんな方法で頑張るかが大事。
・リーダーは「努力をすれば結果を出せる仕組み」を考える必要がある。
・問題を見逃さないためにも、組織を丸裸に「見える化」する。
・デッドライン(締め切り)を見える化する。
夕方に仕事を頼まない。
・会議は「決めて実行する」ためのもの。
・会議の提案書は A4 1枚
・自分の仕事をマニュアル化する。
・〇〇とは「何、なぜ、いつ、誰が」を書く。
・リーダーは部下が率先して行動する仕組みをつくり意識を変えていく仕組みを作るのが使命。

自分の仕事にフィードバックできる内容が多いです。
提案書はA4 1枚。要約力が問われますね。ポイントだけを絞った資料つくりは仕事に活かしていきたいです。

気を付けないといけないな、と思ったのは「夕方に仕事を頼まない」です。
最近やりがちになっています。これをやると頼まれた人の仕事の負荷バランスを崩しかねます。相手の仕事に配慮して依頼したいと思います。

「さん付け」

・「上司に対しても意見を言う」には、上下関係の在り方を形から変える必要がある。
・目下の人を呼び捨てにすると、コミュニケーションは一方通行になりがち。
・「さん付け」は社内の風通しをよくするだけでなく、情報・意見の風通しもよくする。
・「ちゃん付け」や「ニックネーム」は馴れ合いを生む。

この内容はマコなり社長も同様の事を言っており、自分自身できる限り実践しています。
これにより「風通し」がよくなるので、時々臆することもあるけれど、勇気をもって実践し続けたいです。

3、徹底した「見える化」

仕事にてシステムのデータから問題点を「見える化」(by SQL)させる、というミッションを新たに課せられました。
ちょうど今回読んだ本で見える化や問題を改善する大切さを学びました。
しっかりとデータを引き出し、問題点の見える化に努めていきたいです。

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