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インターンシップをしたいと僕に連絡してきた大学生の方々へ

2022年は「タイ東北地方全県の旅」
今年2023年は「タイ南部全県の旅」と2年連続してタイ地方を巡っておりました。
もちろん来年もやります!
2024年1月から2ヶ月ほどを予定しているのは「タイ北部」です。

タイ北部はミャンマーとの国境を接していることもあり、10ほどの山岳民族(少数民族)が住んでいるのが、他の地方と異なった大きな特徴です。
タイ北部全県の旅ではそういった少数民族の村々も含め、北部ならではの古くから残る文化や景色、北タイの食文化などを発信していきます。

11月からスタート予定のクラウドファンディングの準備も進めていて、前2回のキービジュアルを担当してくださったグラフィックデザイナーの石田さんとの打ち合わせ済みです。
noteのメンバーシップでは次回の旅の進捗状況なども共有していきます!

さてさて、今回の記事は大学生についてです。
僕は49歳というどっぷり中年オヤジですので、日常生活を送っていると大学生と関わることは皆無ですが、ときどき接点があるんです。
「タイ南部全県の旅」に出ているときは、プーケットでイワモト君という大学生と出会いました。
そのとき彼は旅行でプーケットへ来ていたのですが、その後なんとタイでの就職が決定。
これもひとつの縁だなぁと。

突然インターンシップとして働きたいと連絡してきた19歳

もっと遡ると、2018年にタハラ君という19歳の男の子から連絡をもらったこともありました。
彼からのメールは、僕の元でインターンシップして働いてみたいというもの。
タイ旅行中に僕が運営するTRIPULLや激旨タイ食堂のブログ記事を読んでいて、僕の存在を知ったそうです。
彼はもともと情報発信に興味があったことが、僕の元へ応募するきっかけになったと教えてくれました。

そもそも僕はインターンシープを募集していたわけではなかったので、彼は思い切ってメールしてきたのでしょう。
海外で会社をやっている得体の知れないおっさんに、19歳の子が連絡してくるなんてそれなりに勇気が要ったでしょうけど、そんなことを感じさせないぐらいメールの文面が丁寧で礼儀正しく、自分の思いをしっかりと込めていることにも驚かされました。
その後彼とは何度かやり取りをし、インターンシップをして迎えることを決めました。

僕の会社では2週間ほどのインターンシップでしたが、文章力もあったり写真のセンスも良かった。
あれから4年半。
久しぶりに彼から連絡があり、なんと大手の新聞社に就職が決まったそうです。
あまりにも嬉しくてその時にTweetしました。

自分の想いをきちんと届けないと返信すら来ないよ

本題はこれからでして、このTweetを見た数名の大学生から連絡が来たんです。
DMもあればメールもあったり。
またタハラ君のような大学生がいたらインターンシップとして一緒にやりたいなぁ思っていたんですが、誰も採用することはありませんでした。
っていうか誰にも返信していないです。

いただいたほとんどが、名前も名乗らず「Tweet見たんですがインターンシップ募集していますか?」といった内容。
どういった思いがあって僕の元で働きたいと思ったのか、タイで働いてみたいと思った理由などなど、なにも語られていなかったんです。
何者にもなれていない大学生から、そんな軽々しいDMやらメールが来て僕が興味を持つはずがない。
もっといえば、そんなことすらも分かっていないのに一緒に働きたいとも思わない。

僕に連絡してきた大学生がこの記事を読んでいるか分からないけれど、これからもし海外でのインターンシップを望みどこかの企業へ応募するなら、もっと丁寧に自分の想いややりたいことや、悩んでいること、目標などをしっかり書いてください。
ってか、そういったことをきちんと書かないと誰からも返信すら来ないですよ、というお話しでした。

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