さすがR・マルティネス投手!多彩な中継ぎ陣が竜を支える【中日ドラゴンズ・8月28日】
あっ!一瞬、息が止まった。28日、4点をリードして迎えた9回。4番手・藤嶋健人投手が二塁打、右安を浴びて無死1、3塁のピンチを招き、守護神・R・マルティネス投手を投入。
しかし、いきなり死球を与え、無死満塁。本塁打がでれば同点という場面で、阪神の代打・原口文仁選手が放った打球はグングンと左翼ポール付近へ。うわぁ、同点か。最悪の事態を想定しましたが、ぎりぎり打球がきれてファール。
命拾いをした中日は、1点を失いますが後続を抑えてゲームセット。4対1で阪神に勝利し、カード勝ち越しを決めました。㌄途中、しかもピンチという場面で登板し、勝利に導いたR・マルティネス投手は、さすがとしか言いようがありません。
福敬登投手が完全復活!?
また、8回に登板した福敬登投手も、状態の良さをアピール。絶好調だった頃の姿に戻ったようにみえました。近本光司選手、佐藤輝明選手、大山悠輔選手という強力クリーンアップに対し、MAX148㌔の直球とカットボールを軸に完璧に封じました。
なにより、直球の威力、スピードが直近の試合から良く、安定感抜群の福投手が戻ってきました。以前、福投手本来の姿が戻りつつあると投稿しましたが(こちらから記事をご覧ください)、完全に戻ってきたと言っても良いほどの投球を魅せています。
絶対的守護神・R・マルティネス投手を中心に、ロドリゲス投手、この日2軍で復帰した清水達也投手、実績ある祖父江大輔投手、谷元圭介投手、そして福投手。多彩かつ強力な中継ぎ陣が、シーズン終了まで竜を支えてくれそうです。
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