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清水さんプロ初セーブおめでとうございます!【中日ドラゴンズ・9月9日・短編】

 3対1でリードした延長10回裏。敵地・東京ドームのマウンドに上がったのはプロ5年目・清水達也投手でした。今季、中継ぎで大ブレークを果たしている清水投手が、念願のプロ初セーブ。やはり、清水投手はリリーフが似合います。

 9回。守護神・R・マルティネス投手がまさかの被弾。延長にもつれ込んだ試合でしたが、10回表に小技を絡めて2得点。そして、試合の最後を締めくくる投手として、立浪監督は清水投手を選択しました。

 下位から上位打線へと繋がる打順。走者を溜めれば、同点本塁打を放った丸佳浩選手に繋がる場面。そんな厳しい場面を、清水投手は3人で抑え、見事プロ初セーブを挙げました。

 高校時代、花咲徳栄高校のエースナンバーを背負い、主にリリーフ投手として活躍した清水投手。夏の甲子園で優勝した瞬間、マウンドで喜ぶ姿は今も覚えています。

 球威ある直球と、落差の大きいフォークを生かすには、リリーフが最適。今回のプロ初セーブを機に、いずれは守護神を務める男になるかもしれません。

 今季を無事完走し、来季以降もケガなく、腕を降り続ける清水投手に期待です!

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