9月の伝統行事 十五夜・お月見
9月に行われる日本の伝統行事、
十五夜のお月見の由来を紹介します。^^
十五夜とは、旧暦の毎月15日のこと。
月の満ち欠けは、
15日サイクルで新月~満月となっていきますが、
旧暦では、毎月1日を新月としており、
15日がほぼ満月となることから十五夜と言うようになったそうです。
(※ただし必ずしも満月になるとは限らない。)
そして、9月に出る月を「中夜の名月(めいげつ)」
(または秋中の名月)と言います。
旧暦では、1~3月を春 4~6月を夏
7月~9月を秋 10~12月を冬としていたため、
7月~9月の中間に当たる8月を中夜と呼んでいましたが、
新暦とは、1ヶ月程度ずれが生じるため、
現在では、8月~10月頃の真ん中の満月のでる日を
「中夜の名月」としています。
☆厳密に言うと、十五夜は毎月ありますが、
「中夜の名月」のことを一般的には十五夜と言っています。
そして、今年、2019年の十五夜は9月13日(金)となっています。
一般的な十五夜のお供え物
・ススキ
秋の草花。稲穂に似ていて、魔除けの意味や、月のエネルギーが乗り移り、
繁栄を見守ってくれるとの言い伝えがあります。
・お月見お団子
感謝の気持ちを表すお供え物。
十五夜・15個のお団子をお供えします。
・酒・芋・大豆や栗などの穀物
秋の収穫物など
豊作祈願があります。
十五夜・お月見とは
お月見は、一年で一番月が綺麗に見える秋に、
中国から伝わってきた宴をしながら月を鑑賞する伝統と、米や食の収穫・豊作祈願、
また、感謝の意味を込めて行う伝統行事として、現代の習慣に
定着したようですね・・!🤲🌕
ちなみに今月2019年9月の
新月は、9月29日(日)となっています。
新月・満月は宇宙に願いを届けてくれる日。
48時間以内(8時間以内がベストタイム)に
願いを書くと夢が実現すると言われています。 (※2つ以上10個を断定的に書く)
9月もどうか素敵な毎日をお過ごしください🌕
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