グルメロード安田がnote、始めます。
はじめまして!私は、ハム・ソーセージ製造会社『グルメロード安田』の 安田おさむ と申します。山口県下松市で家族(父、母、私、妻)で経営しています。
今回、note初投稿ですので、まずは私の自己紹介。
自己紹介
生まれも育ちも山口県下松市
玉川大学農学部卒
1981年生まれ
2児の父
趣味:読書、映画、散歩、子供と遊ぶこと、YouTube、shopifyなど
ハム職人の道へ
「会社を作ったから、とりあえず卒業したら山口に帰って来なさい。」当時、大学4年生の夏、父から1本の電話がありました。
父は前会社から独立し、2002年9月にハム専門店『グルメロード安田』を開業。当時の私は、進路・失恋などで人生に行き詰っていて、父からの誘いを断る理由がありませんでした。
とはいえ、東京での学生生活は、田舎者の私にとって、すべてがキラキラしたものに見え、山口には一時的に帰るだけで、またいつか都会で就職すると心に決め、卒業後、不純な心で山口に戻りました。
働き始めると、職人一筋の父は経営に関しては素人。経営アドバイザーなど色々な人が、現れては消え、高額の経費がかかり、資金は目に見えて減って行きました。このままで大丈夫なのだろうか?不安になりました。
そんなある日、以前からお付き合いがあった東京の外資系ラグジュアリーホテルから地下に売り場を作るから、商品を置かせて欲しいという依頼や、また別の日、TV番組「どっちの料理ショー」から商品提供のオファーがありました。このテレビ放映をきっかけに全国から注文が殺到し、大きく売り上げを伸ばし、経営危機を脱することができました。
その時、ふと思ったのが、開業して間もない割には、仕事のスケールが大きく、父は、実はすごい職人ではないかと気が付きました。仕事において『師匠』が必要だと考えていた私にとって、父が『師匠』であれば、色々と聞けるし、自分にとってこれ以上に最高の環境はないと考えました!
こうして、この道に進むことを決心をしました。
noteで伝えたいこと
父は一流の職人で、父がつくる商品の味が大好きです。その技術を受け継ぎ、父を越えていきたいと思います。
その上で、このnoteでは
製造の風景、その商品の魅力や食べ方
思いやこだわり、挑戦
日々のこと
肩ひじを張らずに感じること、そして読む人が喜んでいただけることを心掛けて発信したいと思います。
これからよろしくお願いします。