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パーソナライズされると恥ずかしい

最近のアプリケーションというのは、便利なことに使用しているユーザーの趣向に合わせて、オススメのコンテンツを提案してくれる。youtubeなんていうのは、まさにその典型で、一度見だしたら、あなたのオススメ動画のところに、まさに自分好みの動画が出てきてしまう。この沼に足を踏み入れたら、なかなか戻れない。

一時期、僕は池松壮亮にハマっていた時期がある。なんだろうか、彼の濡場シーンは、男の僕が見ていてもカッコイイと思えるものがあり、池松壮亮のあの色気のある遠い目を真似したくなってしまうのだ。そんな池松壮亮のエロエロなシーンを研究しようと、Netflixで池松壮亮の出演映画を見まくっていた。最高に池松の池松が池松していたのは、「裏切りの街」、「海を感じる時」、「愛の渦」あたりだろうか。このあたりは、池松の凄まじいエロさが世間から認められ池松のために作られた映画と言っても過言ではない。池松がいないと成り立たない映画であろう。いかんいかん、話がそれた。で、池松の池松している映画を見まくっていたら、見事にそれ以降、Netflixでエッチな映画しかオススメされないわけよ。おい、AI、お前は俺を勘違いしているぞ。

1人の時に、パーソナライズしたものを提案してくれるならまだいいのだが、これがまたそういうわけにはいかない。会社である日、youtubeのトップページを開いた時、そこに現れたのは、豊満な女子大生がサンバしている動画の数々。とっさに、ブラウザのタブを閉じましたよね。なんだっけ、あの浅草カーニバルとかってやつ。気になる人はyoutubeで検索してくれ。きっと、一度再生したら、しつこくyoutubeの野郎がオススメしてくるから。

1人でいるときはサンバしている女子大生オススメしてくれていいよ!あの豊満なボディ。しかも女子大生というラベル。最高。むしろ、オススメして欲しい。だけど、公共の場にいるときは、「こいつサンバ大好きなんだ」みたいな変な誤解を生むから!AIならそこらへんの空気ってやつも読んでくれると助かるな。すけべ博士より。

ムムム。