忘れるの前に浸りたい
人には、忘れてしまいたいことと、忘れたくないことが沢山あるであろう。例えば、会社の忘年会で誤ってパーリーピーポーが集まるお店をチョイスしてしまったこと、先生のことをお母さんと呼び違えてしまったこと、両親がいないと思って彼女を家に連れてきて、ちょめちょめしてたら、お母さんが帰ってきてしまったこと。いつだって忘れてしまいたい記憶というものは、意図せずできてしまう。だけど、これらの過ちが記憶から葬りさられたら。それはそれで、薄っぺらな人生になってしまうのかもしれないと気づかせてくれ