歩いているだけでお客さんが増えていく人間になれ
まだ20代のころ「ぶらぶら歩いているだけで、お客が増えていく、そんな人間になれ」と言われたことがあった。
そんなアホな!?
と当時は思っていましたが、年齢を重ねる毎に、段々わかるようになってきました。
人間力を高めれば、何もしなくてもお客さんが増える?
それって、ビジネスの仕組み作りに似てるなと思ったのは、マーケティングを勉強していた30代前半の頃ですね。
人間力を上げていかないと、仕組みだけ作っても駄目なのでは?と思い始めたのが30代の後半。
やはり「いい人」の所に人は集まる。
もう20年も前に言われた事を潜在能力のどこかで思いながら生きてきたのだろう。これが「目標設定の持つ力」なんだと感じます。
こうやって、無茶苦茶だと思っていた「歩いているだけでお客さんが増えていく」ために、どうするかって考えて
「いい人」になろう
「凄い」と言われる人になろう
という、目標設定をしてきました。
確かに、仕事を頂けるようになるためには、
またあの人の所に髪を切りに行こうと思ってもらうためには、
まずは正直で嘘をつかない「いい人」でなければならない。
そこで「いい人」の定義って何かと考えた。
僕が考えたdefinitionは
なんか安心できて、リラックスしてしまうような「頼りがいのある人」。絶対に嘘をつかず、裏切らず、騙したりしない信用のおける人。
なにかで、困っている時にいいタイミングで声をかけてくれたり、頑張っている姿にも気付いてくれて声をかけてくれるような「面倒見のいい人」
そうやって、
頼りがいのある人になろう!面倒見のいい人になろうとか意識をしていると、
もっと具体的に「頼れる人」ってどんな人だろう。「面倒見のいい人」ってどんな人だろうって、自問自答するようになるし、アンテナを張るようになる。
この自問自答することは大切
何年か前に読んだ「質問力」の中に、「質問は脳の可能性を広げる」と書いてあった。
自問自答は、理想と現状のギャップを認識させてくれ、同時に、「どうすればギャップを埋められるか」を考えるキッカケになる。
さらには行動に移すためのモチベーションを与えてくれるようになるのではないか。
「歩いているだけでお客様が増えてくるようになる」
「お客様が喜んで商品・サービスを購入したくなる」
そんな理想的な「いい人」であることは勿論で、
加えて
「凄い人」じゃないといけないのでは?
では、「凄い人」の定義は?
また次回に。
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