迷走神経反射になってぶっ倒れた話
皆さん、迷走神経反射って知ってますか?
日本救急医学会のホームページに載っている用語の説明だと、
とまあかなり医学用語が使われておりまして、かなりわかりにくいですよね・・・。
有り体にいうと、
身体に強いストレスがかかり、それによって血圧が急に低くなって貧血気味になったり、ひどい症状だと気を失ってしまうこともある症状です。
ボクは血管迷走神経性失神(血管迷走神経反射)になったことがあります。
採血をするときの問診票に
□ベッドで横になって受けたい人
みたいな欄、見たことありません?
ボクは⇡これです。
1つボクの迷走神経反射エピソードを紹介します。
社会人1年目の健康診断でぶっ倒れた話
社会人1年目、ボク含めて同期の男子3人で健康診断に行ったんですね。
1年目から仕事に追われていた3人だったので、健康診断のときはかなりリラックスして遠足気分だったのを覚えています。
ごく普通の健康診断で、
検尿、身長、体重、視力、聴力、心電図、最後に採血というメニューでした。
採血に関しては
①人生で採血を1回しかしたことがなかったこと
②注射めっちゃ嫌い
の2要素があって採血に対してめちゃくちゃ緊張してたんですね。
緊張しながら採血してもらいました。
採血のときに筋肉が張っていたのを鮮明に覚えています。
「やっと終わった・・・。」
とリラックスしきったボク。
リラックスしきって同期と普通におしゃべりしてたんですよ。
おしゃべりの途中、ふと眠気に襲われて、ちょっと目を閉じたんですね。
その瞬間、
「バタン!!!!!」
ボクが床にぶっ倒れた音です。
当時の同期が言っていました。
「お前、死んだかと思った」と。
迷走神経反射対策
とまあ社会人1年目のボクは採血に強いストレスを感じてしまい、
迷走神経反射になってしまい、失神してしまったのです。
それ以来ボクは採血の際に必ずベッドで横になって採ってもらっています。
例にもれず、今日もそうでした。
ただ、迷走神経反射は一時的なものですので、ベッドで横になって休憩していれば落ち着く症状です。
対策は、普段からの水分補給、なっている間は身体をゆっくり動かすことが挙げられているようです。
注射がめっちゃ嫌いで、注射の前に緊張してしまう体質は変えられないっぽいので、自分がコントロールできる部分はしっかりコントロールしながら
付き合っていきたいと思います。
この話は、友だちと会ったときのネタになりますし、
看護師の友だちに話すと毎回笑ってくれるので、今ではネタとなって良かったなあと思っています。
次は競馬の記事でも書こうかな。
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