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【本編】「Lex Jasper Trio With Orchestra」 Jazz Music Review #005

今回取り上げる音楽

Album「Lex Jasper Trio With Orchestra - Lexpression」(1986)

↑この作品の1曲目


音楽レビュー・感想

かなり久々の投稿となりました。お待たせしました(誰も待ってない笑)。
というのも、最近PS5を買いまして、、、
完全出遅れですがApexというFPSゲームにどっぷりハマっております笑
同じアカウント名でやっているので、もし記事読んだ方でやっている方いましたら、フレンド申請お待ちしています。
是非音楽談義でもしながら一緒にプレイしましょう!笑

さて、今回紹介するのはオランダのジャズピアニストLex Jasperとそのトリオ&オーケストラによる作品「Lexpression」。
たぶん自分が紹介しないと誰も紹介することはないであろうマイナー作。
こんな素晴らしい作品が時代に埋もれていくのは、かなり勿体無いと思いましたので、この際にレビューします。
ドラムで参加しているのは、Ed Thigpen。ジャズをよく聴く方にとっては馴染みのある名ドラマーではないでしょうか。

気になる内容はというと、ズバリ100点満点。
優雅なオーケストラストリングスと随所に散りばめられたメロディー豊かなピアノが見事に溶け合い、ライト過ぎず且つベタなピアノジャズでもなく、かなり絶妙すぎるラインを保ちつつ、夢見心地でシャレオツ100%なジャズ。と言った感じでしょうか。
1曲1曲も素晴らしいですが、作品全体の構成がとても素晴らしい。
聴き終わった時には、どこか夢の世界にいた感覚。逝っちゃってます。
また戻りたくなりリピート確定。兎に角ヤバすぎる作品。
この手のジャズ作品でよくできた作品を探そうと思うと、中々出会わない。
パッと思い浮かぶのは、ブラジルのジャズピアニストLuiz Eçaの作品辺りかな。
個人的ハイライトのB2「Once Is Not Enough」は、特にLuiz Eçaを彷彿させるサウンド。
※この際Luiz Eçaさんも要Check。

毎度の如く、濃いレビューは出来ませんが、とりあえずコレ聞かないと人生損します。
真っ黒なジャズもいいですが、たまには美溢れる欧州ジャズも聴いてみるといいもんです。
では今回はこの辺で。最後まで記事を読んでいただきありがとうございます!

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