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圧倒的プロダクト力と顧客満足を創るPdMへの道#8(継続的なプロダクトコンテンツ整備)

製造業向け生産管理SaaSシステム「スマートF」を開発・販売・サポートしている株式会社ネクスタでPdMとして日々精進しています。

PdMとして色々と経験し、学び、成長することができていますので、振り返る意味でもnoteを使って発信していきたいと思います!

もしよければこちらも参考にしてください。

発信内容


もし参考になるとすれば、以下のような状況の方には参考になるかもしれません。

・PdMに関する本や情報はたくさんあると思いますが、やること多過ぎそうで、結局どんなことしてるんだろう?(実際やることめっちゃ多いですが)
・自社にPdMが居ないので、他社はどんなことをしてるんだろう
・自分のキャリアを考えた時、PdMは一つの選択肢だと思っているので、色んなケースを知っておきたい

プロダクトコンテンツの充実


前回まではプロダクトコンテンツの過去の取組みについて紹介しました。

今回は今まさに取り組もうとしている内容について説明したいと思います。
(23年6月時点)

1:機能一覧表(営業ツール&ユーザー向け)
2:FAQ(社内向け)

他にも色々ありますが、まだ構想中なものもあるので、とりあえず二つだけ紹介します。

お客様との質問と営業の回答をDB化する


前回説明した機能別手順書は網羅的にスマートFはこんな事できます。と一方通行な資料になっています。

これはこれで大事なのですが、お客様は自分が使うシーンをイメージして

・この時エラーが出るようになるか?
・間違った作業しないように判定できるか?
・帳票が変更できるとあるが、どうやって変更するのか?

などなど、色々と質問が出てきます。

質問が出てくる=利用するシーンをイメージしてくれているので良い事なのですが、質問への回答方法は

・口頭で営業が回答(プロダクトをまだよく分からない営業は持ち帰り)
・実際にデモを起動して動作を見せる

です。

このやり取りをNotionに全て集約しようと考えています。

営業個人の知見に頼らず一つのデータベースに蓄積しておけば、営業効率は上がります。

またお客様にも公開すれば、後で気になったことはそこを見れば理解出来るようになります。

実は他にも構想はあるのですが、一旦ここではここまでの紹介とします。

よくある質問集


次はFAQです。

これは社内課題への改善活動から生まれた構想です。

その課題とは

・開発が日々社内・ユーザーから問合せを受けており、その対応に工数を取っている

と言う事でした。

一般的にはPdMがプロダクトについての問い合わせを受ける事が多いのですが、今のネクスタではまだそれが難しいのが実情です。

なので日々の問い合わせをまず貯めて行こう!と思い、Notionに問い合わせチケットを管理するようにしました。

ただ漠然と「問い合わせが多い」と言う課題でしたが、1月当たり100件(1日5件)はコンスタントに発生している事が分かり、どんな問い合わせが多いのかも可視化できました。

これをFAQ(トラブルシューティングにも近い)として検索性を向上させる事で全てと言わずとも徐々に開発への問い合わせを減らせないか。と考えているところです。

蓋を開けてみると、かなりスペシフィックな問い合わせも多いので、FAQ化すべきものかどうかの判断も必要です。

それと検索しやくするってどうすれば良いのか?も今検討中です。
今のところタグ付けまで終わって、何とかモックが出来たところです。

次回発信内容(予定)


今回はいま取組んでいる内容だったので、漠然とした内容でしたが、効果が出てくればまとめて発信しようと思います。

いずれもNotionでDB作成しているので、プロパティ追加、ビューの変更、公開設定など手軽に出来るのでとても助かります。

ここまでで一通り大まかな役割の紹介は終わりです。
次はPdMとしての失敗の振り返りについてご紹介出来ればと考えています

■参考:Wantedlyの紹介記事

■参考:Twitterアカウント


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