PdMについて学習し、最後にPdMのスキルを深堀りするために、もっと知りたいことが出てきました。
A)ユーザーとの関係強化と製品への反映方法
B)UXの基礎
C)これからのビジネスに必要な人材要件
D)組織変更の仕方
A、B、Cとかなり良い本にも出会うことができ、読み進めることができました。
PdMについてのまとめ
A)ユーザーとの関係強化と製品への反映方法
B)UXの基礎
C)これからのビジネスに必要な人材要件
そしていよいよ、組織について学んでいきます。
正直PdMの実務経験がない中でいきなり組織の話まで行ってよいものか・・と疑問はありました。
ただ組織の問題はビジネスを進めるうえで常に付きまといます。
曲がりなりにも4年間ほど組織の長を務めさせてもらう期間もあり、そのとき感じたのは
「組織は生き物、常に変化しなければいけない」
でした。なので今回は少し大げさかもしれませんが、こんな経験も含めてタイトルをつけさせてもらいます。
それでは早速進めていきます。
文字数:約6,400
参考図書
第1章 デリバリーの手段としてのチーム
①静的モデル(組織図・マトリクスマネジメント)の問題
■組織図の問題
■組織図からの脱却(チームトポロジー)
■コンウェイの法則と認知負荷
②コンウェイの法則が重要な理由
■コンウェイの法則の理解
■コンウェイの法則に準拠した組織設計
③チームファースト思考
■小さなチーム
■忘れられがちな、チームの認知負荷
■チームAPI
①~③の要約
<所感>
少し読んだ(P10くらいまで)感想
あっ…この本絶対面白いしタメになる
でした。
こんなに良書に出会いまくって良いのか、と思うほど素晴らしいです。
従来の組織(組織図、マトリクス組織)をStaticと表現してくれた瞬間に何か私の中で氷解した気がしました。
従来型のOTV(One Time Value)は、売れる商品を作り、売れれば一気に大量生産
つまりStaticで人および組織の『慣れ』と言うファクターが組織力を高めていました。
ただユーザーへの提供価値が猛烈に変化する課題解決になったいま、ビジネスはリテンション/リカーリング型に変化しています。
これはビジネスの流行りではなく必然です。
ビジネスモデルの変化に言及したノウハウ本は溢れかえっています。
ただ組織について触れたものは見たことありませんでした。
まさにこの本です。
これはバイブルです。
っていうか、JMAM(日本能力協会マネジメントセンター)の本ははずれがない!
他の本も読んでみます。