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幸せの追究① vol.24
皆さんは幸せになりたいですか?
この質問にNOと答える人はいないと思います。
では、皆さんは幸せですか?と聞くと
そうではないという人も多いのではないでしょうか。少なくとも僕は幸せとは言えないと思っています。
今回、樺沢紫苑さんの「3つの幸福」という本を読んで学んだことや考えたことをまとめていきます。
これは「幸福論」ではなく、初めての「幸福の実用書」です。
「幸福」とは、「脳内物質」だった!
コロナ禍、人生100年時代、AI化、スマホ依存
現代のあらゆる問題を1冊で解決!
簡単にできる習慣だけ! 最新データとエビデンスをもとに、人生を充実させる方法を具体的にわかりやすく教えるまったく新しい本!
・なぜ5分に1回スマホをチェックする人は、健康、仕事、人間関係のすべてを失うのか?
・朝散歩するだけで人生が変わるこれだけの理由
・「成功」イコール「幸福」の時代は終わった!
・すべての課題を解決する「幸せの3段重理論」とは
幸せとは
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皆さんが幸せと感じる時はどんな時でしょうか。
・自分が誰かの役に立てた時
・誰かに認められた時
・お金を稼ぐことができた時
・家族や友達と一緒にいる時
人によって、幸せは様々な形があると思います。
しかし、その幸せは大きく分けて3つに分類することができます。
1つ目はセロトニン的幸福
2つ目はオキシトシン的幸福
3つ目がドーパミン的幸福
これらのセロトニンやオキシトシン、ドーパミンは幸福に関係する脳内物質で、最近注目されている3つの幸福物質なのです。
では、これらは、どのような状態にあると分泌されるのでしょうか。
セロトニン的幸福のイメージは、心と体の健康
オキシトシン的幸福はのイメージは、繋がり・愛
ドーパミン的幸福のイメージは、成功・お金
このような状況の自分であれば、幸せと感じることができるのです。
セロトニン的幸福を得るには
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「心と体の健康があれば幸せだと感じる」と言われても、自分は健康なのに幸せを感じていないという反論がありそうです。
しかし、それは、幸せなのではなく、幸せに気付いていないだけなのです。
皆さんが体調を崩したときに、いかに健康でいることが幸せか、感じたことはないでしょうか。
最近でいえば、コロナにかかって、高熱が出た時の倦怠感や体の痛みがある時は、それがない健康な状態がいかに良かったかに気付くことができました。
健康な時には気づかない、今ある小さな幸せに気づくことがとても大切なのです。
それは、いつもリラックスできる環境であったり、青空の下を歩いたりすることなど、当たり前だと感じるのではなく、そのこと自体が幸せなのだと思うことが大切なのです。
そして、それを自分自身が気づけるようにするために、自己洞察力を高めていく必要があるのです。
また、過去や未来ばかり目を向けるのでなく、今を見ることが大切です。
過去を見つめると後悔に目を向けてしまい、未来を見つめると不安ばかりが生まれてきます。
過去を糧にして今、頑張ったり、未来の希望に向けて今、努力するのであれば良いのですが、マイナスの感情を持ち続けるのは幸せからは遠ざかってしまうのです。
自分が実践すること
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僕は、ついマイナス面に目を向けてしまう癖があります。
仕事でも子供の良いところよりも、できていないところばかりに目を向けてしまい、厳しく指導することが多くあります。
だからこそ、今ある良さに気づくこと、前向きに物事を捉えられるようにしていこうと思います。
なので、実践することは、「3行ポジティブ日記」と「緩急をつける」ことです。
「3行ポジティブ日記」は寝る前に今日、よかったことを3つ挙げて日記を書くことです。
1日の終わりが良い気持ちで終われることで、「今日一日がよかった」と思って終わることができるのです。
それが1週間、1ヶ月と続いていくことで、良い1年になった。つまり、幸せな日々になっていると考えられるからです。
「緩急をつける」とは、自分もそうですが、休むこと=悪と考えがちです。
けれど、休むことは充電していると考え、次に進む活力を得ていると考えるとどうでしょうか。
充電しなくてはいけない、休むことはなくてはならないことだと思えてくるのではないでしょうか。
マインドを変えることで、悪だと思っていたことが、なくてはならないものになるのだと考えられるのです。
まとめ
視点を少し変えるだけで、幸せになれることは多くあるのです。今回はセロトニン的幸福にフォーカスしましたが、次回はオキシトシン的幸福、ドーパミン的幸福にも触れてまとめていこうと思います。
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