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#10【マンガ学】既成概念からの脱却~僕のヒーローアカデミア ~

ご訪問ありがとうございます。
坂本恭通(やすゆき)です。

今回、マンガで学ぶ!
『僕のヒーローアカデミア』の
第12回目書いていきます。


※前回の記事はこちら



僕のヒーローアカデミアってどんな漫画!?

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出典:堀越耕平『僕のヒーローアカデミア12』

僕のヒーローアカデミアは、
『ジャンプ』(集英社)で連載している
ヒーロー漫画。

超常能力、個性がある世界で、
個性を悪用する敵!ヴィランと、
それを取り締まるヒーロー!

主人公の緑谷出久も、ヒーローを夢見る少年だが、
生まれつき、個性を持っていない無個性体質。
どん底から、多くの出会いと、努力をし、
ヒーローになっていく熱血成長漫画。

2021年1月時点で、
電子版を含めたシリーズ累計発行部数は、
3000万部を突破している人気漫画。

シーン:必殺技を編み出すデク

授業の一環で、必殺技を考えることになったデクたち。
各自が幼いときから考えてきた技を形にする中、幾度の戦いで手を負傷したデクは、
これ以上手に負荷をかけてはいけないと悩みます。

悩むデクをみたオールマイトは、
『君はまだ私に倣おうとしてるぞ』
とだけアドバイスするのでした。

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出典:堀越耕平『僕のヒーローアカデミア12』

オールマイトの助言の意味も分からぬまま、
デクは、手への負担を減らそうと、
コスチューム改良でなんとかできないかと開発工房に訪れます。

そこで、体育祭でチームを組んだ発目と再開し、発目の発明を色々押し付けられる中、
同級生の飯田も腕にブースターみたいなものを取り付けられ酷い目に合います。

飯田は、『僕の個性は脚なんだが!?』とクレームをいれますが、発目は悪びれた様子もなく、
『脚を冷やしたいなら、腕で走れば良いじゃないですか』とケロッと言います。

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出典:堀越耕平『僕のヒーローアカデミア12』

しかし、その何気ないやりとりを見て、
デクは必殺技へのヒントを得ます。

オールマイトの必殺技は、基本拳で、オールマイトから個性を受け継いだデクは自然とそれが正解と思っていたが、

手に不安があるなら、
脚をメインにして組み立てればいいんだと、
『ワン・フォー・オール フルカウル シュートスタイル』を編み出すのでした。

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出典:堀越耕平『僕のヒーローアカデミア12』

気づき:当たり前と思ってることを疑う

いかがでしたか?
今回のシーンでは、
・当たり前すらも疑うこと
・別の分野に触れることでヒントを得れること

が学ぶことが出来ました。

手が駄目なら、脚を使うと結論はシンプルですが、これまでこれが最良と信じてたものを疑って根本から変えることは、自分だけでは気づかないものだなと思います。

なので、物事に行き詰まったら、
リフレッシュしたり、別のアプローチや
コーチとなる人に相談してみるなどすることで活路が見出せるなと思います。


次回もマンガで学ぶ!
投稿していきます。


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