見出し画像

#12【マンガ学】どんな能力でなく、誰が扱うか?~僕のヒーローアカデミア ~

ご訪問ありがとうございます。
坂本恭通(やすゆき)です。

今回、マンガで学ぶ!
『僕のヒーローアカデミア』の
第12回目書いていきます。


※前回の記事はこちら

僕のヒーローアカデミアってどんな漫画!?


画像1

出典:堀越耕平『僕のヒーローアカデミア14』

僕のヒーローアカデミアは、
『ジャンプ』(集英社)で連載している
ヒーロー漫画。

超常能力、個性がある世界で、
個性を悪用する敵!ヴィランと、
それを取り締まるヒーロー!

主人公の緑谷出久も、ヒーローを夢見る少年だが、
生まれつき、個性を持っていない無個性体質。
どん底から、多くの出会いと、努力をし、
ヒーローになっていく熱血成長漫画。

2021年1月時点で、
電子版を含めたシリーズ累計発行部数は、
3000万部を突破している人気漫画。

シーン:雄英生トップ ビック3現る。

インターン研修を控えるデクたち1年生。
インターンがいかに経験値になるかを先輩である3年のトップ、
通称ビック3の天喰・波動ねじれ・遠形ミリオがゲストとして登場。

画像2

出典:堀越耕平『僕のヒーローアカデミア14』

しかし、癖の強い3人のキャラクターに圧倒されるデクたちは、
ビック3の割に風格がないと感じてしまう。
そこで、ミリオは『君たちまとめて、俺と戦ってみようよ』
と口で伝えるより、実践だ!と提案するのでした。

さすがに、1対クラス全員の構図に『バカにするな』と挑むデクたちでしたが、ミリオの『透過』の個性で攻撃は通過され、またワープみたいに移動するミリオに翻弄され、クラス全員一網打尽されるのでした。

画像3

出典:堀越耕平『僕のヒーローアカデミア14』

戦闘が終わり、ミリオは『俺の個性は強かった?』と問いかけます。
それに対して、デクたちは『強すぎ!ずるい!』と。

しかし、ミリオは『いや、強い個性にしたんだ』と。
『透過』の個性は発動すると、呼吸する酸素や鼓膜を震わす音、
そして、光でさえ通過するため、前進を発動させると、
ただ質量をもったまま何も感じることができないと。

画像2

出典:堀越耕平『僕のヒーローアカデミア14』

ミリオは続けて、その欠点を補うために予測するという経験を
インターンという学校では手に入らない職場体験を通して得たと。

もちろん、プロの職場に行くということで危険なことにも出くわすかもしれないが、それ以上に得られる経験も大きいとインターンの価値を伝えるのでした。

画像3

出典:堀越耕平『僕のヒーローアカデミア14』

気づき:どうやって昇華させるか?

いかがでしたか?
今回のシーンでは、
・能力でなく、扱う人が大事
・いい言葉より、良い行動で示す
・実践での経験値は大きい

ことが学べました。

一見、上辺だけ見たらミリオの能力は、
攻撃が透けるは、前進透過してワープみたいに移動するわ
元から強い個性の人なんだなと思ってしまいます。
しかし、実際は扱うのが困難な個性で、それを強い個性に昇華させてきました。

これは、仕事や私生活でも簡単そうに上手くやっている人も、
元から出来たように見えて見えないところで努力してることあるよなと感じました。

なので、いまの自分のカードを自分がどう効果的に努力して、
使っていくか?改めて大事だなと思いました。

次回もマンガで学ぶ!
投稿していきます。


この記事が参加している募集

この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?