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やった方がいいと思っても行動に移せないときにやること。

こんにちは。
おおいしです。

動画視聴
ゲーム
晩酌
マンガ

など、
必要性・重要性は低いのに
ついついやってしまうことってありますよね。

反対に

掃除
運動
勉強

など
必要性・重要性は高いのに
やる気が起こらない行動もあります。

もちろん
人によって
掃除が好きだったり
お酒を飲まなかったり
違いはあるので

俺にとって晩酌は心を安らぐために
超重要だって人もいれば、

掃除は大好きだから
やる気が起こらないなんてことはない
って人もいると思います。

そこは人それぞれ。

で、
こういった行動を
やるかやらないかは
脳の中にある
扁桃体からの信号によって
決まります。

扁桃体についてはこちらの記事を。

扁桃体は
「快」or「不快」を
0.1秒で判断しています。

その判断が
大脳新皮質(知性脳)に送られ

その感情(快か不快か)をもとに
約0.5秒で思考がつくられます。

「快」の信号が送られてくれば
やりたい
という反応になるし、

「不快」の信号が送られてくれば
やりたくない
という反応になります。

今回は、
その反応を分析して

やる気が起こらない行動に対して
やる気を起こさせる考え方を
お伝えしていこうかなと思います。

それでは、
ご興味ありましたら
どうぞご覧くださいませ。

1.反応を分析する

まずは
必要性・重要性が低いか高いか
好き(やりたい)か嫌い(やりたくない)か
反応を分類します。

こんな図を使います。

A(左上)・・・必要があるのに「不快」反応
B(右上)・・・必要があって「快」反応
C(左下)・・・必要がなくて「不快」反応
D(右下)・・・必要がないのに「快」反応

僕の場合のものを
書き入れてみます。

思いつくまま書いてみましたが
こんな感じでしょうか。

まずC(左下)の領域ですが
ここは無視です。

重要性も低いしやりたくもない。
書く必要もないくらいです。

ただ僕は
テレビを見ないしゲームもしない人だよ
っていうアピールのためだけに書きました(笑)

次にB(右上)の領域ですが
ここもあまり意識する必要ないです。

やりたいと思っていることなので
楽しく続けることが
できることばかりのはずです。

大事なのがA(左上)とD(右下)ですね。
このままではいけない領域です。

AをBへ。
DをCへ。
変えていく必要があります。

ただし、
Dの領域に入ってることを
完全に取り除く必要はないです。

二度寝をすることで日中快適に動けたり
YouTubeのエンタメ動画を見て笑う時間も
リラックスするために必要かもしれません。

Dの領域に入ってることは
少しずつCの領域へ変えながら
心のバランスをとってやっていきましょう。

カンペキを求めすぎないように。

2.自分に問いかける

AをBへ
DをCへ
変えていくために有効な手段として

自分に問いかける
という方法があります。

問いかけの内容はこんな感じ。

A→B
・それをすることによってどんな良いことがあるだろう?
・それをしないことによってどんな悪いことがあるだろう?

D→C
・それをしないことによってどんな良いことがあるだろう?
・それをすることによってどんな悪いことがあるだろう?

さらにそこで出た答えに対しても
同じ問いかけを繰り返します。

家の掃除をするとどんな良いことがあるだろう?

気分が良くなる

気分が良くなるとどんな良いことがあるだろう?

笑顔が増える

笑顔が増えるとどんな良いことがあるだろう?



と、
繰り返し問いかけます。

図解するとこんな感じ。

真ん中が最初の問いかけ。
その答えにも同様に問いかけて、
さらにその答えにも同様に問いかけて、

と、
やっていくと
どんどん良いことの波紋が
広がっていくイメージが掴めると思います。


それをやらなかったときどんな悪いことがあるだろう?
という問いかけも
同じように問いかけを続けることで
悪いことが広がっていくイメージが描けます。

これをAとDの領域にある
全てのことに対してやってみてください。


このイメージが脳内に落とし込めると

反応を変えることが「快」
反応を変えないことが「不快」

と思わせることができるのです。

3.まとめ

かの有名な世界No .1コーチ
アンソニー・ロビンズも

人生の質を高めるために効果的な質問を自らに問いかける

ということを言っています。

効果的じゃない問いかけもあるので
注意が必要ですが、

なんでこれをやりたいんだろう?
自分には何ができるだろう?

みたいな問いかけは
いつも心の中に入れておきたい問いかけです。

問いかけ上手は人生を変える。

さて、
今日は目標の実現のために何ができるだろう?

それでは
あなたの未来に幸あれ。



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