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【巨人】初の現役ドラフトはオコエ選手にお声掛けたというところでしょうか
去る12月9日、NPBにおいて、「現役ドラフト」が初めて行われました。かつては、似たようなことをやっていたようですが、定着しなかったのことです。移籍を活性化するのを目的に行われるようです。ルールは以下の通りです。
2022年から導入された、出場機会に恵まれない選手を対象とした移籍制度で、全球団が1人は獲得し1人は取られるルールとなっている。実施方法は下記の通り。
(1)各球団が、来季も契約する権利を持つ保留選手名簿に記載された選手から2人以上、対象選手として選択する
(2)外国人選手、複数年契約選手、来季の年俸5000万円以上の選手(ただし、1人は年俸5000万円以上、1億円以下の選手も選択可能)、過去にフリーエージェント(FA)権を行使した選手、FA資格を取得している選手、育成選手、前年のシーズン終了後の翌日から選手契約の譲渡で移籍した選手、今シーズン後に育成から支配下登録された選手は対象から除外
(3)他球団からの獲得希望選手の数が最も多い球団Aが最初の指名権を得る。同数の場合は、その年のドラフト会議「2位」の指名順を採用(22年はパ・リーグが優先)
(4)Aが希望した球団Bの選手を獲得すると、次の指名権はBに移る。以降も同様に、選手を指名された球団が指名権を獲得していく。指名権を得る球団がなくなった場合は、獲得希望がより多く寄せられた選手の所属球団が優先される
(5)2巡目以降の指名は希望球団のみが参加。指名は2巡目まで
(6)2巡目の指名は1巡目の逆順で行う。ただし、2巡目の指名が回って来た時点でいつでも棄権が可能
また、各球団の移籍選手は下記の通りです。(カッコ内は年齢、前所属)
オリックス 渡辺大樹外野手(25、ヤクルト)
ソフトバンク 古川侑利投手(27、日本ハム)
西武 陽川尚将内野手(31、阪神)
楽天 正随優弥外野手(26、広島)
ロッテ 大下誠一郎内野手(25、オリックス)
日本ハム 松岡洸希投手(22、西武)
ヤクルト 成田翔投手(24、ロッテ)
DeNA 笠原祥太郎投手(27、中日)
阪神 大竹耕太郎投手(27、ソフトバンク)
巨人 オコエ瑠偉外野手(25、楽天)
広島 戸根千明投手(30、巨人)
中日 細川成也外野手(24、DeNA)
我が読売巨人軍は楽天のオコエ選手を指名しました。オコエ選手にお声をかけさせてもらったところです。これがTwitterでやたらウケました。
実際、間違いはないのでいいと思います。(なんの感想じゃい)
オコエ選手を初めて見たのは高校3年次の甲子園。地元の高岡商業と対戦したのですが、3塁打を2本打った時のスピード、速いなんてものではありませんでした。ファースト強襲のヒットが3塁打になるんです。これはエグかったですね。もう一つは、準々決勝の沖縄代表の興南戦で打ったホームラン。インコースの難しいストレートを上手く打って逆転ホームラン。これは
「もってるなあ」と思ったものです。
その年のドラフト1位で楽天から指名を受け入団。1年目から一軍で出場しますが、気付けば6年が経ちいつのまにかファームが主戦場に。
試合よりも、プライベートでの方が話題の中心となりました。
そういう意味では、今回の移籍は環境を変えて戦ういい機会ではないでしょうか。人は誰でもそういうときがあります。
ですが、それは結果を出せばの話です。ジャイアンツファンはどれだけ前年に結果を出そうと、次の年に結果が出なければ容赦なく手のひらを返します。それはFAだろうと生え抜きだろうと関係はありません。我慢があんまり得意ではありません。ましてや現役ドラフト、ある意味即戦力のところもあります。
結果が出ない時にジャイアンツファン、マスコミに言われるのにどれだけ耐え、結果を出せるのか、今後の戦い様に注目です(了)。
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