見出し画像

働かなくていい時間を買う

■お金を貯める意味

若いころから浪費しない生活・貯金してる感を出してると周囲から言われるセリフが「そんなお金貯めてどうするの?」ではないでしょうか。

私も20代の頃は将来何か(結婚や子供ができたら)お金が必要な時に無いとこまるし…という特に予定も無いが漠然とした理由でなんとなく貯金を続けていました。

30も過ぎてある程度経つと自分の半生振り返って「もう一生独身だろうな」と確信してしまうと今度は貯金の扱いが「自分の老後の資金」とこれはこれでまた漠然とした理由に変わっていきました。

■ただ貯金するだけでは…

そんな30代も後半あたりで貯金から資産形成というとご立派ですが当時アベノミクスとか言われ始め(いわゆる)旧NISAもあり投資信託の購入を始めるようになります。

この頃は早期退職・アーリーリタイアというワードが流行っており、まぁ今でいうFIREブームと同じ感じですかね。
(厳密に言ったら違うかもですが)

私もこの時から資産形成と早期退職に関心を持ち、現在の新NISAの活用へと継続している形です。

■『働かなくていい時間を買う』

私の中ではサラリーマンの退職・区切りとなると年金支給65歳が一つの目安と考えてます。

・「1年にかかる生活費」 と「自分の資産(貯金)」
・「生活費 x ○年分」 と 「65歳以降の老後資金(含む年金)」

これらをいろいろ計算・検討して65歳までの○年分生活費がなんとかなる、つまり働かなくていい時間を○年分買えそう…。

これが自分の中で冒頭の「そんなお金貯めてどうするの?」に対する着地点なのかなぁ…と頭の片隅で思いながらサラリーマン(と新NISA投資)をやっている今日この頃です。

この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?