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今こそ『Fukusima 50』を見てほしい。


お疲れ様です。やーなりです。

新型コロナウイルスの影響で、仕事が出来なくなり、外出自粛により、多くの方が家で過ごしているのでは無いでしょうか。

そこで、こんな時だからこそ自宅で観ていただきたい映画が『Fukusima 50』です。

忘れもしない2011年3月11日、午後2時46分。東日本を襲ったマグニチュード9.0の大地震、そして大津波。

その時、福島にある原子力発電所内で、原子炉を、福島を、日本を救おうと命懸けで最後まで残り守った人たちの実話です。

映画の内容は実話ですのでネタバレ等は映画を見ずとも載ってはいるのですが、私自身も正直この映画を見るまでは、あの日の福島の原発事故のニュースを見ても、『うわー、なんかヤバそう。』とか、『メルトダウンて何?』なんて、他人事のように見てしまっていました。今では本当に恥ずかしいですが。

しかし先月、映画館にて鑑賞した後、あまりの衝撃を受け、帰宅後に、YouTubeやGoogle、本などで9年前の映像や記事を見て、『本当に日本はあの時危なかったのか。』と、今更ながら背筋が凍る思いになりました。

今は新型コロナの影響で普段の生活にはいつ戻れるかわかりませんが、その普段の生活も、あの事故当時に現場で命を張って動いていた人たちのおかげで、今までの生活があったのかと改めて感銘を受けました。

ただ、当時の政府(特に首相)の判断と行動は、映画を観て愕然としました。また、総理役の佐野史郎さんの演技は、役者さんとして良い意味ですが、腹立たしかったですね。

他の役者陣の方々もベテラン揃いのメンツで、全体的に硬さがあるので、上映中は緊張感が持続されます。

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ここでは映画の内容についてはあえてあまり書きません。というより、書く事が多くなり過ぎてしまうので、ぜひご自身の目で観ていただきたいです。

なので、すぐにでも映画館で見て欲しいのですが、現在は一部の地域をのぞいて、どこの映画館も恐らく閉鎖中ですよね。残念です。

しかし、”この映画を見たい”、”コロナのせいで見たいけど見れない”などの要望が多かったらしく、なんと、現在はYouTubeやAmazonなどのネット配信のサイトにて、1900円と少し割高ではありますが、自宅で見る事ができます。検索してみてください。


様々な方の粋な計らいに感謝ですね。

こんな時だからこそ、この映画を見ていただいて、日本人の凄さというのを改めて感じてみませんか。あの震災からここまで立ち直る事が出来たのですから。

以上です。ありがとうございました。

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