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やるべきこと

会社員時代に食堂に行かない方々の休憩所では
「パンやカップラーメンに自販機飲料」の商品で
溢れかえっていて当たり前のように見る光景でした

皆が食べてるんだから問題ないでしょ!
と思っているあなた
ご自由に「赤信号みんなで渡れば怖くない」でも
していてください…笑

わたくし自身も約10年前までは
それが当たり前の生活をしていて
毎日のように大して疑問に思わず食し
安上がりだし楽だし簡単だし何気に辞められない…

ある専門家では「マイルドドラッグ」と
呼んでいる方もいるくらいで
脳に依存症を引き起こす「砂糖&糖質」中毒
などと言われています

お菓子類や甘いものを食べないから問題ない…
などと思っていませんか?
加工食品のほとんどに砂糖が入っているのはご存じでしょうか?

炭水化物の加工食品代表である小麦粉類のデンプンが、一番脂肪になりやすく、且つ消化に悪影響を及ぼすことをご存じでしょうか?

気付いていないだけで日本人の8割は糖類中毒では?と思っているのですが
食中毒とは違い「すぐに症状が出るものではない」というのがくせもの
ゆっくりと蝕んでいくからこそ危険だと思っています

・甲状腺ホルモン
・成長ホルモン
・アルドステロン
・カテコールアミン
・グルカゴン
・コルチゾールなどなど…
人間の体は、血糖を上げるためのホルモンが沢山あります

単純に糖質カットをすればよいという話とはまた別ですが、わざわざ糖を取らなくても人間は血糖値を上げる機能が非常に優れています

血糖を上げるためのホルモンが多数あるのに対して
血糖を下げるホルモンは、よく耳にする『インスリン』だけなんです

体にとってどちらを意識すべき機能でしょうか?

血糖を下げるのは大変で、糖質の取り過ぎは身体が悲鳴をあげてしまいます

糖質大好きで過去Max128kgあったわたし自身に一番問いたい「どれだけ自分のカラダをいじめれば気が済むんだい?」とね…笑

そして、健康な人でもがん細胞は
一日に5000個もできていると言われていますが
がん細胞が大好なものは『糖質』なんです

インスリンで処理できない糖質は「脂肪」に変わったり、がんの餌となりがん細胞もどんどん成長していくんです

そして糖をたくさん取りすぎてしまうと
余分なタンパク質と糖が結合しAGEsという
老化物質により血管を傷つけてしまいます

それによって老化が進んだり、細い血管(目や腎臓、末端の足など)も傷つけてしまいどんどん病気になっていきます

「がん」という病気ですら
氷山の一角という認識が必要です

糖質や酸化した油を多く使用している加工食品で溢れている日本は、国として方向性を正そうとすることはないでしょうから、自分で意識していくしかありません

やるべきこと
「生命保険やがん保険に入る」ことでも
「人間ドックやがん検診」をすることでも
「薬に頼る」ことでも
「栄養食品」を取ることでもありません

自分で『生活習慣を正す』ことなんです

他人をあてにしないこと、誰も助けてはくれません
人間の基本はやはり『食事と運動』なんです
この二つを『自己管理』をしていくことです

わたしが腸外科医から本物の『腸活』で学んだこと
臨床家であり実践派である理学療法士の先生から学んだこと、そして実践して体感したことを少しでも参考になれば幸いです

当院の理念でもある『100歳になっても元気で歩ける身体』でいられるよう日々「健康」を追求していきます


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