おじさんカメコの生存戦略
こんにちは、氏家(@yasu42 )です。
本日はやや踏み込んだ内容について語らせていただきます。
テーマはそう、おじさんカメコ。
より正確に言えば、おじさんカメコの生存戦略についてです。
あなたがいわゆる「おじさん」かつ「カメコ」ーーつまり、一定年齢以上の男性カメラマンであり、かついわゆるコスプレやポートレート撮影をしているとしましょう。
最近、やり辛くありませんか?
「ここのところなんかパッとしない……」
「自分の役割がどんどん小さくなっている……」
そんな風に感じたことはありませんか?
その感覚は正しいです。間違いのない方向を指し示しています。
ざっくり言うと、今時の撮影事情は昔ながらのおじさんカメコにとって厳しくなっています。そしてこの傾向は加速こそすれ、減衰することはない。
それはなぜなのか?
以下、本noteでは「おじさんカメコは今後どうなっていくか」「そのうえでどう行動すべきか」について語らせていただきます。
かなり踏み込んだーーつまりはtwitterなどでは書きづらい内容のため、価格設定しております。ご承知おきを。その分、密度は濃くなっていると思います。
なお、読み進めるにあたり、以下についてご留意ください。
注1:本noteについては私も含めアマチュアを対象としています。プロフェッショナルな現場については考慮していないことを申し添えておきます。
注2:「コスプレ撮影」「ポートレート撮影」においてのモデルは、女性を想定しています。これはあくまで論をわかりやすくするためであり、男性モデル、中性モデルの方々を差別する意図は全くありません。
また、「カメコ」は蔑称として用いられることがありますが、本稿においてはそのような意図が一切ないことをお断りしておきます。
では、はじめましょう。
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