【プロ野球】2023年ブレイクはこの選手だ!!パリーグ編

オリックス

山下舜平大 投手

年齢:20歳
経歴:福岡大大濠高ーオリックス(2020年 ドラフト1位)
昨季成績:8試合 2勝2敗  防御率3.31 K% 29.4 BB% 7.7 WAR 1.3 ※二軍
ポジション: 投手
期待度:S

オリックスからは山下舜平大投手を選出。2020年ドラフト外れ1位でオリックスに入団しまだ一軍経験はないものの昨年のCSでは先発登板の可能性があったくらいには順調に成長をしている。
高校時代から素質型として評価してオリックスはドラフト時に3年後には一軍への戦力になれる選手として期待されての外れ1位指名。
昨年二軍での奪三振割合K% 29.4%を記録。(ウエスタン平均 19.1%)
与四球割合 7.7%とコントロールも安定している。
ストレートのアベレージも147キロ台と先発でこれだけの出力で投げれるのは強み。
同い年の髙橋宏斗投手は昨年ブレイクしたが今年は山下舜平太投手がブレイクする可能性が高いと見ている。
一気に二桁勝利をする可能性すらあると見ている。

福岡ソフトバンク

尾形崇斗 投手

年齢:23歳
経歴:学法石川高ー福岡ソフトバンク(2017年 育成ドラフト1位)
昨季成績:9試合 1勝0敗  防御率5.56 K% 20.4 BB% 11.1 WAR 0.0
ポジション: 投手
期待度:A

ソフトバンクからは尾形投手を選出。
恐らく3年連続くらい尾形投手をブレイク候補にしている。二軍では無双していてやることはない状態で後は一軍慣れできるというのか?というのとチャンスを掴めるかだ。
ソフトバンクは藤井投手、森投手が先発転向ということでリリーフの枠は空いている状況なので尾形投手に掛かる期待は大きい。
キャンプ、オープン戦で結果を残して信頼を高めて開幕一軍を目指したい。
一軍で40登板以上はしてほしい選手。

埼玉西武

長谷川信哉 内野手

年齢:20歳
経歴:敦賀気比高ー埼玉西武(2020年 育成ドラフト2位)
昨季成績:37試合 打率 .185 0本塁打 3打点 2盗塁  WRC+22 WAR -0.1
ポジション: 内野手
期待度:B

西武からが身体能力の高い期待の野手長谷川選手を選出。
昨年2年目ファームで一気に伸びて支配下登録を勝ち取った。
身体能力が高い右打者で現在西武は打者の若手が伸び悩みという現状なので複数ポジションを守れる強みを活かして先ずは一軍定着を狙いたい。
スピード型の右打者は外野では岸選手、若林選手といてるので個人的には内野で勝負してほしいところ。
セカンドの外崎選手などを脅かす活躍(ブレイク)を見せれば非常に面白い。

東北楽天

武藤敦貴 外野手

年齢:21歳
経歴:都城東高ー東北楽天(2019年 ドラフト4位)
昨季成績:43試合 打率 .250 1本塁打 9打点 1盗塁  WRC+112 WAR 0.6
ポジション: 外野手
期待度:S

昨年は一軍でも存在感を発揮した武藤選手を選出。一軍でもWRC+112と高い数値を叩き出した。二軍ではもうやる事がない状態でベテランの岡崎、西川とレギュラー争いをすることになりそう。
島内がオフにFAを示唆してるので世代交代を考えると武藤が台頭してほしいところ。
元々投手で強肩なので武藤がライトに入るとチーム事情的にも非常に助かる。
黒川選手と武藤選手のトッププロスペクトの2人がレギュラーを獲るくらいの活躍を見せれば楽天のAクラス及び優勝争いも見えてくる。
武藤選手に関しては昨年一軍である程度活躍できる素質は見せたので今年はレギュラー獲りする活躍を期待したい。

千葉ロッテ

中森俊介 投手

年齢:20歳
経歴:明石商業高ー千葉ロッテ(2020年 ドラフト2位)
昨季成績:6試合 1勝0敗 防御率 0.90 K% 19.5 BB% 2.6 WAR 0.9 ※二軍
ポジション:  投手
期待度:A+

ロッテからは中森投手を選出。2年目の昨年に二軍デビューをして圧巻の投球を見せた。高校時代からスピードとコントロールを兼ね備えていた投手で2年秋の時点ではドラフト1位確実とも言われた投手だった。
ロッテ入団後は佐々木朗希同様に1年目は身体作りとフォーム作りに専念した。
その成果もあり順調に育っており佐々木朗希とまではいかないがの似たような成長曲線を歩む可能性が高い。
中森投手の武器はコントロールの良さでヤクルトの奥川投手のような選手に個人的にはなってほしい投手。
一軍ローテで本稼働するのは来年になりそうだが今年は一軍で中10日ローテで5勝を目標にしてほしい。

北海道日本ハム

畔柳亨丞 投手

年齢:19歳
経歴:中京大中京高ー北海道日本ハム(2021年 ドラフト5位)
昨季成績:14試合 1勝1敗 防御率 3.30 K% 24.2 BB% 12.1 WAR 0.3
ポジション:  投手
期待度:B+

日本ハムは誰にするか悩んだが畔柳投手を選出。
昨年は高卒1年目ながら二軍で奪三振割合K%24.2%を記録と三振の獲れる投手というのをアピールした。
高校は中日の髙橋宏斗投手の1学年後輩でセンバツでもキレのあるストレートを連発してアマチュア球界では有名になった投手。
昨年の終盤戦にお試し登板の意味合いも込めて一軍デビュしその試合で150キロ台のストレートを連発して話題になった。

今年から日本ハムの特命コーチになった金子千尋からも期待の若手として畔柳投手を指名。
オフのブルペンでの投球では自己最速の156キロをマークするなど成長を遂げている。
日本ハムは中継ぎが手薄なので一気に中継ぎに抜擢という可能性すらある。
西武の平良投手、オリックスの山本由伸投手も高卒2年目中継ぎ投手として台頭したので畔柳投手が台頭してきてもおかしくない。

参考文献

この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?