【プロ野球】2023年ブレイクはこの選手だ!!セリーグ編

おはようございます。こんにちわ。こんばんわ。

今回はプロ野球2023シーズンブレイクの予感を感じる選手を紹介していきます。セリーグ・パリーグ分けて紹介します。

各ファンの方は馴染み深い選手だと思いますが今回は幅広い野球ファンをターゲットに書いていますので、もう既に有名だよと思われるかもしれないですがお手柔らかにお願いします。

東京ヤクルトスワローズ

・丸山 和都 外野手


年齢:23歳
経歴:前橋育英高ー明治大ー東京ヤクルトスワローズ(2021年 ドラフト2位)
昨季成績:71試合 打率.233 1本塁打 9打点 2盗塁  WRC+52 WAR 0.2
ポジション:外野手
期待度:A

ヤクルトからは丸山選手をブレイク候補として選びました。
武岡選手、松井選手、下投手辺りと悩みましたがポジション的な期待度や昨シーズン一軍での出場機会もそれなりにあったのと二軍ではやる事がない状態の選手なので大卒2年目の今年レギュラー獲りを期待して選びました。

丸山選手は守備と足は充分に一軍レベルなので後は打撃さえという所です。
昨年二軍ではOBA.353と平均以上の打撃を見せました。
打撃でも伸びしろ感じさせる数字を二軍レベルでは残せているのでプロに慣れた2年目の今年はブレイクを知ってレギュラー獲りも期待できると見てます。


※OBAとは
打者が打席当たりにどれだけチームの得点増に貢献しているかを評価する指標。総合的な打撃力を表す。

DELTA Inc.

横浜DeNAベイスターズ

・勝又 温史 外野手


年齢:22歳
経歴:日大鶴ヶ丘高ー横浜DeNAベイスターズ(2018年 ドラフト4位)
昨季成績:※二軍 69試合 打率.293 6本塁打 23打点 2盗塁 WRC+127 WAR 0.6
ポジション:外野手
期待度:B+

DeNAからは勝又をブレイク候補として選びました。
投手としてドラフト入団しましたが、制球難もあり二軍でも伸び悩み状態が続いていたのと高校時代は打者としても評価が高かったこともあり一昨年の秋季キャンプから野手に転向。
その年のフェニックスリーグではヒットを連発するなど打者としての才能の片鱗を見せつつありました。
野手転向初年度の昨年はファームでも3割近い打率、6本塁打、OPSも優秀な成績を残し次世代の期待の若手というポジションという立ち位置にまで来ました。
同じく投手から野手に転向した、糸井嘉男や高井雄平のような選手になれるポテンシャルと二軍での成績は残している。
今年はまず支配下になり一軍に昇格し一流のボールに慣れたい。

阪神タイガース

・桐敷 拓馬 投手


年齢:23歳
経歴:本庄東高-新潟医療福祉大-阪神タイガース(2021年ドラフト3位)
昨季成績:7試合 0勝3敗 防御率5.02 K% 24.6 BB% 6.2 WAR 0.3
ポジション:投手
期待度:A+

昨年は開幕ローテメンバー入りも当時のチーム事情は悪く流れに乗れなかった。
二軍では無双し6勝1敗 防御率0.72 と圧巻の成績を残しました。
一軍でも初勝利まで後1歩という所まで来ていたので充分一軍で活躍できる可能性は高いと見ています。

個人的には先発で見たい投手の1人でリリーフの左投手では岩田将貴の方がリリーフでブレイクする可能性は高いと見ています。
岩田もブレイク候補に入れるか迷いましたが、桐敷の方が天井が高いと見てブレイク候補に推奨しました。

読売ジャイアンツ

・井上 温大 投手


年齢:21歳
経歴:前橋商業高-読売ジャイアンツ(2019年ドラフト4位)
昨季成績:7試合 1勝1敗 防御率6.00 K% 25.5 BB% 6.6 WAR 0.5
ポジション:投手
期待度:A

昨年はプロ初勝利を上げた井上は一軍でもイニング以上の奪三振を奪うなどポテンシャルの高さを見せました。
井上はフォームが綺麗でストレートの球質もよくDeNAの今永、阪神の岩崎のような球速以上に速さを感じるストレートを投げれるのが強みで高校時代から注目していた選手がブレイク間近という所まで来て嬉しい限りです。

怖いのは首脳陣が大切に井上を使うことができるのかというのと、我慢して使えるかが鍵になってくるかなと見ています。
中10日でゆとりのあるローテーションで個人的には使ってほしいです。

広島東洋カープ

・黒原 拓未 投手


年齢:23歳
経歴: 智辨和歌山高-関西学院大-広島東洋カープ(2021年ドラフト1位)
昨季成績:12試合 0勝0敗 防御率6.52 K% 25.0 BB% 9.1 WAR 0.3
ポジション:投手
期待度:B

昨年の開幕ではリリーフとして重要な役割を任されていた黒原でしたがコンディション不良により5月以降は登板なしでした。

150キロ台を投げれるストレートが武器の投手でプロでの投球を見ているとリリーフ適性が現状が高いと見ていますが怪我の具合がわからず連投できるのかがわからないという不安もあります。
少し一本調子な投球が不安なので打たれ出したら止まらないタイプなのは懸念材料です。

広島は若手の左投手が育てっていないので、編成的には先発で育てたいのかなと見ています。先発するには決め球の変化球があるとよりストレートが活きてくると見ています。

中日ドラゴンズ

・鵜飼 航丞 外野手


年齢:23歳
経歴: 中京大中京高-駒澤大-中日ドラゴンズ(2021年ドラフト2位)
昨季成績:59試合 打率.206 4本塁打 16打点 1盗塁 WRC+77 WAR -0.5
ポジション:外野手
期待度:A

1年目の昨年は春先から夏場までは一軍に帯同し活躍した試合もあれば9打席連続三振をするなどプロの洗練を浴びることもありました。
二軍やフェニックスリーグでは格の違いを見せる活躍をし首脳陣からの期待も高い選手です。

昨年と違うのは外野に実力者のアルモンテが加入したのもあり昨年以上にポジションを獲る難易度が上がっていることです。
ファーストにも挑戦中ですがビシエドがいるので今年は外国人選手との競争を制さないといけない状況です。
貴重な右の地元出身の大砲ということで石川と共に売り出すことができれば中日の編成的にもかなり楽になるのかなと見ています。
右打者でナゴヤドームの右中間に放り込めるパワーは魅力的なので配球を覚えて打つことができればかなり楽しみです。

参考文献


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