#117 幸せになる方法
”やる”か”やらない”かの判断はコインで決めても一緒という衝撃的な話を聞きました。
あまりにも衝撃的すぎて一瞬耳を疑ってしまいました。
AランチとBランチどっちにするかという話なら簡単に決められます。
でも、「車を買うかどうか」や「転職するかどうか」という話になってくるとそう簡単に決めることは難しいというのが体感です。
シカゴ大学の経済学者が『人生の重要な選択の場面において、自分で決断できない人はどう決断するべきか』という調査をしたそうです。
この調査はウェブサイト上のコイン投げで”やる”か”やらない”かを決めてもらい、ユーザーに人生がどう変化したか追跡調査をした結果…
「今の仕事をやめるべきか」や「離婚すべきか」という悩みに対してユーザーの63%がそのウェブサイト上での結果に従って行動していました。
しかも、その結果に従って行動した人の方が幸福度が高かったそうなんです。
これって実は、なんでもコイン投げで決めればいいということではなくて
今ある悩みに対して、何かしら行動を起こした人は半年後の幸福度が高くなるということらしいんです。
つまり決断というのは『どう決めたか』ではなくて『そもそも決められるか』が重要ということです。
考えすぎる状態が続くことで人は幸福度が下がってしまうようなので、期限を決めて現状を続けてみるというのもいいのかもしれません。
幸せになるには行動あるのみということです。
この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?