【お風呂小噺】冬と花火と温泉と

◾️雪が積もるほど寒くなる前に

長袖だけでなく、ダウンジャケットを羽織り、冬の匂いもし始めた今日この頃。
全国割もあるこの冬はまた温泉に行きたくなるもの。

ただそれだけではいつもの旅行になってしまうなら、
日本文化である温泉にもう一つ日本文化をかけあわせてみようか。

もう一つ掛け合わせてみたいもの、花火。

冬の花火は、澄んだ空気のお陰でより一層明るくキレイに見えます。

また年内であれば、雪が積もる心配をせずに車で出掛けることもできれば、その後の観光もしやすいので、
今回は年内開催の『冬花火×温泉地』を紹介します。

◾️海上花火といえば　熱海温泉

冬だけでなく、年中海上花火を観ることができる熱海温泉。
意外と歴史は古く、今年で70周年！
毎回混雑がすごいですが、誰でも行きやすく、ほとんどの旅館ホテルが熱海湾に面しているので見易いかと思います。

　大会名：熱海海上花火大会
　年内開催日：11/20  12/4,18,24
　開催時間：20:20〜20:40
　会場：熱海サンビーチ
　主な泉質：塩化物泉、硫酸塩泉、単純泉
　https://www.ataminews.gr.jp/event/8/

熱海海上花火大会|イベント | 【公式】熱海の観光サイト　あたみニュース

◾️若手花火師応援　常総新花火

日本三大花火大会が行われる茨城。
その内陸側では、40歳以下の花火師の大会として行われる花火大会を実施しています。
11月末開催のため、冬を感じるには少し早いかもしれませんが、夏の花火大会並みのものが見られるのはこれが年内最後かもしれません。

　大会名：常総新花火
　年内開催日：11/26
　開催時間：18:00〜19:30
　会場：鬼怒川堤防決壊の碑　特設会場

常総新花火　公式ホームページ

この周辺での特段の温泉地はありませんが、
どの方向に足を伸ばしても、各社有名スーパー銭湯が見つかります。
帰り道に立ち寄ってみてはいかがでしょうか。

◾️都心花火の代表　お台場レインボー花火

師走は忙しくて、日帰りしかできない人は、
夏の花火大会でも有名なお台場にて、12月にも開催されていたレインボー花火大会が3年振りに帰ってきます。
大江戸温泉が無くなってしまった今、有明の泉天空の湯があり、デートプランとしても立てやすいんではないでしょうか。

　大会名：お台場レインボー花火大会
　年内開催日：12/3,10,17,24
　開催時間：19:00〜19:05
　会場：お台場海浜公園

お台場レインボー花火 2022【公式】 | 東京お台場.net

年内が忙しい方は、年明けから3月までのほうが開催される地域が多くあり、雪見風呂もできるかもしれません。
第二弾は年明けに記事にしたいと思います。

花火大会は海辺で開催されることが多いため、周辺の温泉では塩化物泉が多くなり、
保温効果がある塩化物泉は冬に最適ですね！