【お風呂小噺】オシャレ入浴着で乳がん女性も入りやすい世の中に

■バスタイムカバー

筆者は男であるため、ほとんど湯浴み着程度にしか知らなかったのですが、
温泉の良さを広めるためにブログを書いていますので、
いろんな方の助けとなるような記事も書いていけるよう頑張ります。

今回取り上げるのは、乳がんなどで胸部を手術し、手術痕が残っていて、
全身さらけ出す温泉などを遠慮してしまう方に考えられた入浴着です。

近年の湯浴み着として、話題になったのは、
全裸入浴が苦手な海外の方用に話題になったのを
記憶に新しい方もいるのではないでしょうか。

しかし、乳がん用の入浴着(バスタイムカバー)は、
20年以上前に開発され、平成23年には厚労省認可のものとなり、
現在、全国どこの温泉でも入れます。
これまでは以下のようなものがありました。

自分は男なので手にしたことすらないのですが、
すぐに水を弾く素材で、着たまま体を洗える素晴らしい商品です。

ただ、傷跡が残る方たちは、根本的に温泉に行く頻度は高くなく、
年数回のために、わざわざ4~5千円を払うことをせず、
個室風呂のあるところを選んでいるのが現状でした。

そこで嬉しいニュースが飛び込んできました。

■ワンコインで使い捨ての入浴着!

奈良の大学が開発に成功!

5年の歳月を経て、使い捨て出来るバスタイムカバーが完成!
しかも、ワンコインで買える金額設定!!

まだまだ試作品段階であり、
スポンサーはどこがつくかがカギではありますが、
まずは、全国の施設に置かれることで周知も広まる事を望みます。

もちろん温泉大好きな方は、マイバスタイムカバーを買って、
湯巡りしましょう!

乳がん早期発見月間は10月ですが、
このコロナ禍で時間に余裕がある方は、
この機を使って早めに検査をしましょう!


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